お早うございます。
4月になって半月が過ぎました。
桜はすっかり葉桜になってしまいました。
月日の経つのは早く、もう5月の連休をどう過ごすかを考える時期になってしまいました。
コロナ禍となり、すでに2年以上の歳月が流れています。コロナ禍前であれば、連休をどのように過ごすかを計画する楽しい時期なのですが、今年もコロナの終息は見えず感染者は相変わらず減少傾向にはなっていません。
愚痴ばかり言っていても仕方がないので、先週の過去問の回答を見てみましょう。
◆先週の問題の回答
先週の過去問は下記の問題でした。
問 保証協会から還付充当金の納付の通知を受けた社員は、その通知を受けた日から2週間以内に、その通知された額の還付充当金を主たる事務所の最寄りの供託所に供託しなければならない。
(出典:H28年度試験 問31-3(改題)
答えは「誤り」です。
この問題は、「営業保証金」と「保証協会」の供託金の預け先の違いを理解しないと解けない問題です。
私は、「営業保証金」と「保証協会」を区別して理解ができず、過去問で間違った回答をすることが多かったです。
特に、上記のようなひっかけ問題が沢山出題されているので、理解が必要です。
本門で問われているのは、営業保証金と保証協会から通知を受けた「還付充当金」の補充金をどこへ納付するかの違いです。
「営業保証金」は、本社の最寄りの供託所(法務局)へ供託するのだが、「還付充当金」は、保証協会へ納付するのです。
この違いは、しっかりと把握しておきましょう。
◆「怒り」を分析する
ウクライナへのロシアの侵攻が、いつ終決されるのかが全く見えない。
停戦交渉をしていながら、両国が戦闘を続けている。
互いが「正義」を訴えて妥協点を見出すことが出来なくなっているのだろうか。もしくは互いの意地が終決を見えなくさせているのだろうか。
もし、私が当事者で、プーチン大統領やゼレンスキー大統領だったら、どちらかが明確に「負け」を認めなければ戦闘は止めないのかもしれない。
何故なら、もし戦闘を止めると言って、軍隊を撤退させた後、奇襲をかけられたら自分のメンツがつぶされるし、自分の進退に大きな影響を及ぼすことになる。
この考え方は間違いなく双方にあるのではないだろうか。
その考えが一時思考となり、「怒り」が生じて戦闘が繰り返されているのではないだろうか。
◆プーチン大統領だけが悪者か
このような記事を投稿すると、何かしらの反論があるかもしれない(私のブログは定期購読者もいないので、多分反論はないと思うが)。
私も、プーチン大統領が、私利の為に侵略戦争を始めたのではないかと思っている。
今でも、その思いの方が強いのは事実である。
しかし、手放しでゼレンスキー大統領をヒーローには出来ないのではないかと、最近思うようになってきた。
もし、倫理的に判断して「善悪」の二者選択を問われたらプーチン大統領が「悪」と言うだろう。
しかし、この問題はそんな簡単な問題ではないだろう。
その点をこのブログで分析するつもりはない。
と言うより、私ごときが出来る問題ではないと思っている。
しかし、この問題の影に「怒り」があることは事実だと思うので、この「怒り」について考察を深めたい。
◆「怒り」には原因がある
問題を私自身に置き換えて記事を進めて行きたい。
勿論、私にも「怒り」という感情はある。あるどころか、人一倍強いのではないかと思っている。
そして、「怒り」に到達するポイントも早い方だと思っている。
つまり「短気」である。短気なぶん「怒り」が消えるのも早いかもしれない。
良く言われる「瞬間湯沸かし器」なのである
(昭和50年以降で平成生まれの方には解らないかも知れない)。
つまり、すぐに「キレて」、すぐに「静まる」タイプである。
私は、この「短気」な性格が嫌いである。もっと、温厚で広い心でいることが出来ないだろうかと、怒った後は思い、かなり落ち込んで後悔する。
しかし、この年になってもなかなか改善することができない。
そこで、どうして「怒り」は起こるのだろうと、色々と調べてみた。
すると、当たり前だが「怒り」には原因がある。
その原因は、自分の中にあるときもあるし、外部からでる原因もある。
◆自分の中の原因とは
「怒り」はいきなり起こる現象ではない。
何かしらの原因が起こり、その原因に反応することにより「怒り」が生まれる。
自分の中にある原因で考えると、「疲労」や「イライラ」が挙げられる。
また「体調不調」も「怒り」に繋がることがある。
自分の気分が冴えないと、気分が落ち込みがちになり、何気ない他人の言動が気に障るばあいがある。
そう考えると、原因は外にあるようにとれるが同じ状況でも自分の内面が安定していると「怒り」は感じない時が多い。
それほど自分の内面的な思考(メンタル)が不安定だと「怒り」が起こりやすい。
そして、抑えることも難しい。
この「怒り」は、厄介である。なぜかと言えば「怒り」の矛先が明確でないので、誰彼構わず「怒り」をぶつけてしまう事になってしまう事があるからである。
そんな私の近くにいた人は、とんでもない「とばっちり」を受けることになる。
この「怒り」は、自分もダメにするし周りにいた人も不愉快にするので、是非改善したいと思っている。
◆自分の中に原因がある「怒り」の改善は
では、どのようにすれば自分の中に原因がある「怒り」を作らないように出来るのだろうか。
ひとつは、「体調管理」である。
私の場合は内臓が弱く、すぐにお腹を壊す。お腹が痛いと気分が滅入ってしまう。
気分が滅入れば、「怒り」到達点が下がって、普段は「怒り」を感じないような言動や行動でも「怒り」を感じてしまう。
だから、「体調管理」は大事である。
そして、「疲労を貯めない」ことである。疲労が貯まると自分に余裕がなくなるので、「怒り」の到達点が下がる。つまり、すぐに「怒り」モードになってしまうのである。
この2点に気を付けていれば、「怒り」の半分は無くなると思う。
そのくらい、自分の内部での原因は大きい。
よって、体調とメンタル管理をしっかりと行って行きたい。
外部に原因がある場合の「怒り」につては、次回にしたい。
◆今週の過去問
では、今週の過去問を提供しよう。
問 保証協会の社員との宅地建物取引業に関する取引により生じた債権を有する者(宅地建物取引業者に該当する者は除く。)は、弁済を受ける権利を実行しようとする場合、弁済を受けることができる額について保証協会の認証を受けなければならない。
(出典:H24年度試験 問43-4(改題)
この記事を書いている最中にもニュースから、ロシアがキーウにミサイル攻撃をして、ウクライナで1名の死者が出たと報道されている。怒りは何の罪もない人の生命を奪ってしまう事になってしまうこともある。
自分の「怒り」を自分でしっかりとコントロールできるようにならなければいけないと痛感している。
今週も当ブログを拝読頂き感謝致します。