「認知症」は予防することが出来る

お早うございます。今日は9月18日の日曜日。今までに比較することが出来ない程の大型の台風が九州地方に近づいていると報道されています。

私は関東在住ですので、現在は空に月も確認できますし、雨は降っていません。

この後、6時以降に雨が降り出すという予報です。

すでに暴風圏に入られて、大変な思いをされている方にはお見舞い申し上げるとともに、大きな被害が出ない事を祈っております。

 

では早速、今日の本題にはいりましょう。

今日のブログの内容は、

認知症」はすでに始まっている

認知症」は予防が可能

です。

 

認知症」はすでに始まっている

 

認知症」って、若いうちから始まっていたんですね。

認知症」を調べていたら、「認知症」は40代の頃から進行を始めているという事を知りました。

発症は、早い人で65歳くらいからですが、脳の中では40代くらいから病気が進行するようです。

ご存じだと思いますが、正確にいうと「認知症」とは、「何らかの病気が原因で、正常な認知機能を保つことが出来なくなった状態」を表現した総称です。

 

前回のブログに「私は医師ではないので、認知症の種類などは書きません」と書いていましたが、「認知症」を知るうえでは必要な知識であると判断したため、また自分の知識として認識するために書かせて頂きます。

認知症には、4つの病気が深く関わっています。

まず代表的な病気として「アルツハイマー認知症」があります。

病名は有名ですので、誰でも一度くらいは聞いたことがあると思います。

認知症」と診断された患者さんの60%程度は「アルツハイマー認知症」だそうです。

 

次に多いのが「血管性認知症」です。

脳出血」や「脳梗塞」、「くも膜下出血」等が原因で発症する「認知症」です。

「血管性認知症」は、脳内の血管が損傷することで発症する「認知症」ですので、その病気の原因を除去することにより、「認知症」の症状を改善することが出来るとされています。

しかし、脳細胞が壊死してしまい、回復が不可能な状態になってしまった場合は回復が困難になる場合があります。

レビー小体型認知症」も発症率の高い認知症です。

脳内に「レビー小体」というたんぱく質が溜まることにより、脳細胞が破壊されて認知機能が低下してしまう病気です。

 

そして、「前頭側頭型認知症」です。この病気は「認知症」の中で唯一、難病指定となっているそうです。

 

上記は、該当サイトを検索して頂くと詳しい情報が沢山、掲載されていますので是非、検索をして正しい情報を閲覧してください。

 

話を本題に戻しますが、「認知症」はある日突然、発症する病気ではないのです。

40代の頃からの生活習慣により、少しづつ発症し、進行している病気なのです。

アルツハイマー認知症」、「レビー小体型認知症」、「脳血管型認知症」等は、生活習慣が大きく関わっていることが解ってきています。

私は、もうすぐ64歳になりますが、40代から今までの生活習慣を振り返ると、決して健康に留意した生活はしていなかったと反省するばかりです。

つまり、「認知症」になっても仕方ない生活をしてきたという事です。

 

認知症」は予防が可能

 

では、もう手遅れなのでしょうか。

そんなことは決してないと思います。

40代や50代の頃の生活習慣を続けていれば「認知症」へまっしぐらとなるかも知れませんが、生活習慣を変えていけば予防をすることは出来るのではないでしょうか。

現在の私の生活は、現役の頃に比べると健康的な生活へと変化しています。

まず、ストレスが無くなりました。

現役の頃は、結果主義の活動をしていましたので、常に結果を意識して業務を遂行していましたが、現在は現状が維持できれば問題はない業務ですので、毎日が滞りなく過ごせればいい業務です。

その生活に大きなストレスは起こりません。

また、9時から5時までの業務で残業は全くありませんし、1人業務ですから対人関係のストレスもありません。

通勤も30分程度ですので、通勤途中のストレスは丁度いいストレスではないでしょうか。

 

現役の頃のように、帰宅が夜中になることもないので、規則正しい生活のリズムを維持しています。

就寝時間や起床時間はいつも同じ時間と強いていますし、起床から3時間程度は自分だけの時間をキープしていますので、とても充実しています。

この記事も、自分だけの時間を使って書いています。

日曜日やその他の休日は、1日中ひとりの時間を満喫しています。

妻も自分の時間を大切にする人なので、お互いを拘束することはありません。

何か用事がある場合は、事前に告げられるので、ストレスを感じることはありません。

たまに、わけのわからない愚痴が出ることがありますが、黙って聞いてあげれば問題なくクリアしています。

 

認知症」に大きな影響をもたらす原因に「食生活」が挙げられます。

ウェブサイトやYouTubeを見ると、沢山の情報が出てきます。

私も、色々な情報を収集しています。

その中で、私が実際に行っていることは、「暴飲暴食をしない」ことです。

いろんなサイトやYouTubeを見ていると、「確かに体にはいいのだろうが、出来ない」と思われる情報があります。

そこで、私は「我慢をしない」事を一番にして、生活習慣を変えようと思いました。

出来ない事や過度な我慢をすることはやらないと決めたのです。

例えば、「食パン」や「うどん」、「パスタ」と言った白い炭水化物を食べないほうがいいと言われています。

でも、そんなの難しいじゃないですか。私の朝食はスーパーで買ってきた食パンをトーストにするか、野菜を挟んでサンドイッチにするかです。

甘いジュースは飲みませんが、コーヒーに砂糖は使います。(グラニュー糖や上白糖は使いません)確かに朝の空腹時に炭水化物を摂取することにより、血中の糖分は上がるでしょうが、そこまで意識をしたいとは思いません。自分の出来る範囲で生活習慣を改善しようと思っています。

何故なら、あまり神経質になって生活習慣を改善しても、それがストレスの原因になるのでは本末転倒ではないかと思ったからです。

ですので、生活習慣を意識して、我慢をせずに暴飲暴食を意識して生活をしていきます。

 

これは余談ですが、アルコールを全く取らない人と、350mmのビールを週3回位飲む人では、週3回ほどの飲酒をされた方の方が、「認知症」にならない方が多かったというデータもあったようです。

つまり、過ぎるのはいけませんが、ある程度の量であれば、問題ないという事ではないでしょうか。

あまり、神経質にならずに自分の出来る範囲で生活習慣を改善して、快適な老後人生を謳歌しましょう。