水彩画は難しい

こんにちは。

 

今日は、1月28日の土曜日です。

時間は午後4時36分です。

外はだいぶ寒いです。記録的な寒波の襲来との事でかなり冷え込んでいますね。

 

つい、先ほど歯医者さんへ行ってきました。

今年の目標に、「歯医者へ行く」を掲げましたので、早速実行です。

なんと、10年位、歯医者さんへ行っていなかったようです。

しかし、65歳前にしっかりと歯の治療をしておこうと思います。

以前も書いたかも知れませんが、認知症を予防するには歯の治療が大事だと、認知症専門のお医者様がおっしゃっていました。

認知症にはなりたくないので、しっかりと治療をしようと思います。

 

さて、先週のブログ記事で「水彩画を描いてみた」と題して原稿を書きました。

今迄は、色鉛筆画を描いていたのですが、どうしても、色鉛筆画では表現できない鮮やかな色調に誘惑されてしまい、水彩画を描いてみようと思ったのです。

しかし、水彩画は非常に難しい。

色鉛筆は、自分の表現したい描画を、割と簡単に表現できるのですが、水彩画は出来ません。

今日は、水彩画の難しさを綴ってみたいと思います。

 

まず、色の表現が難しいです。

色鉛筆は、ベースになる色を下塗りして、影の部分には青系の色か赤系の色を重ね塗りすると暗い表現ができます。

しかし、水彩画では絵の具を混色して色を表現したら、水と絵の具のバランスで、色の濃淡を表現するなど、微妙な加減で色を調整します。

これがとても難しいのです。

WouTubeで、「水彩画の基本」で検索すると、沢山の動画が選択されるので、ひとつずつ動画を観ています。

そうすると、やはり色の表現が難しいという方が結構います。

まず、色の濃さですが、色鉛筆の場合は筆圧で濃淡を表現しますが、水彩画は絵の具の濃淡は絵の具を溶かす水の量で変化します。

水を多くすれば、塗る色の濃度は薄くなるのですが、水の加減が解らないので、極端の薄い色で着彩してしまい、絵が閉まらなくなってしまいます。

ですので、水の量を少なくして塗ると、極端に濃くなり、取り返しがつかなくなってしまいます。

水の加減を理解するには、色を作って着彩するしかないので、経験を積むしかないのです。

さらに、水の量が多いと用紙が渇きづらいのと、水で用紙がベコベコになってしまうのです。(水彩画用の用紙を使用していないので、用紙がぐにゃぐにゃになってしまいます。)

用紙選びも重要なんです。

 

私は小学校以来、水彩画を描いていませんでしたので、まず基礎が全くありません。

「なるべくして、なった」という結果です。

道具は、以前に「大人の塗り絵セット」なるものを開発した経験があり、その時のセットが自宅にありましたので、絵の具や筆などはありました。

なんと、絵の具は14色の固形水彩絵の具なんですが、お値段が8,000円位する商品でした。(誰がこんな高い絵の具をチョイスしたのでしょう)

筆も1本4,000円位の筆が入ってました。

とりあえず、絵の具や筆、水入れやパレットはありますので、水彩紙を購入しようと思っています。

 

次は、「何を描くか」を決めなければいけないのですが、暫くは「静物画」を描いてみようかなと思っています。

例えば、花とか果物や野菜といった物を描こうと思っています。

(本当は、沖縄の海が描きたいと思っています)

花や果物で、基礎をしっかりと学習してから、自分の描きたいものを描こうかなと思っているのです。

ですので、暫くはYouTubeで動画を観て学習していこうと思っています。

 

水彩画を始めるにはお金が掛かります。

先ほども描きましたが、絵の具は結構高いですよ。

例えば、ホルベイン透明水彩絵の具24色で5,000円位します。

それから筆も1本900円位はします。

最低でも、筆の太さ別で3本、平筆と丸筆の2種類、合計6本は用意した方がよさそうです。

さらに、先ほど書いたように水彩専用紙も準備しなければなりません。

普通の画用紙や100均の画用紙は、水を含むとベコベコになってしまったり、紙が毛羽立ってしまう事もあります。

 

手軽に始めるのであれば、色鉛筆画の方が断然お勧めです。

 

描き方も薄い色で描き始め、影の部分や協調したい場所は濃い色で描画することで、絵にメリハリをつけるといいます。

しかし、これがなかなか難しくって、苦戦をしています。

塗り方にもテクニックが必要で、そのテクニックがなかなか会得できません。

やはり、描いてみて失敗し、改善していくしか上達出来ないようです。

 

さて、飽きっぽい私は、いつまで続けられるのでしょうか。

 

百日紅の木です。幹線道路沿いにある木です。水彩で描いてみました。やはり難しいです。