おはようございます。
今日は8月10日の月曜日です。
時間は午前7時40分
平日の朝なのに、のんびりしています。
残念ながら夏休みではありません。
また入院してしまいました。
7月28日の火曜日の朝。
何となくお腹が痛く、食欲もあまりなかったのですが、いつものように軽い腹痛だろうと思い、出勤しました。
朝、管理室に当直し、いつものように業務をこなし、昼食もあまり食べたいとは思わなかったのですが、夏バテかなと思っていました。
事態が急変したのは、午後3時頃でした。
なんか、おへそを中心にお腹が痛くなってきたのです。
我慢できない痛さではなかったので、退社時間まで我慢して自力で帰ろうと思っていたのですが、2時30分頃になって我慢できない痛みが襲ってきて、「これは自力では帰れない」と思いました。
やむを得ないので、会社にメールを入れ、早退を告げ、4時に救急車を呼んで救急搬送して頂きました。
4時30分頃に、かかり付けの病院に搬送されました。
救急処置室に運ばれ、腹部CTやレントゲン撮影、血液検査といった検査がされ、急性虫垂炎と診断されました。
その診断名を聞き、ちょっと安心した事を覚えています。
医師から「緊急手術」と言われ、必要な書類の説明を受け、署名をしました。
暫く、緊急処置室で待機させられ、19時頃に手術室へ移動。
その後は、時間は解りません。
気付いた時は、腹部に痛みがあり、さらに一般病棟にしては、設備が大げさな場所に運ばれました。
なんとICU(集中治療室)に運ばれたのです。
酸素マスク、心電図を取る装置なのか胸にコードが貼り付けられ、手には血中酸素を測るための器具が付けられていました。
おしっこの為の管は手術をすれば当たり前ですので、驚きませんでしたが、傷口近くから体内の血液を抜くための管が2本も付けられていたのには驚きました。
虫垂炎の手術にしては、大袈裟な術後処置
専任看護師が1時間置きに様子を診に来ました。
後で解った事ですが、虫垂炎の手術なので腹腔鏡手術をしていたようですが、出血が酷く急遽、開腹手術に変更したそうです。
それも右腹部を10cm程度切開し、腹部内に溜まった血液を吸い取り、医師が大腸を持ち出して、虫垂を除去したそうです。
私自身は痛みなどの自覚症状もあまり無く、ギリギリまで解らなかったのですが、体内では炎症が進んでいたらしく、虫垂を除去しようとしたら、大量の出血になったそうです。
術後、医師が「大変な手術だった」と言っていました。
ですので、一般病棟ではなくICUへ運ばれ3日間もICU過ごすことになったようです。
医師が「もう1日遅かったら、もっと大変な手術になったかもしれない」とも言っていました。
点滴も栄養剤と痛み止め等が常時4本程ぶらさがっていました。
それでも、痛みが酷い時は、別の痛み止めを点滴してもらいました。
さすがに、お腹を10cmも切ると痛いし、お腹に力が入らないので、寝返りも打てない状況でした。
一般病棟に移動したのは、術後4日目です。
それでも、食事を摂る事は出来ませんでした。
現代の医療現場では、手術をしても翌日には、起き上がったり、ベッドから足を下ろして腰掛けたりをさせます。
私も、手術の翌日にリハビリ担当の方が来られ、ベッドから降りる事を試みましたが、駄目でした。
ですが、その翌日には短い距離ですが歩く事が出来ました。
勿論、事前に痛み止めを点滴していたためです。
一般病棟に移ってからも、痛み止めは点滴されていましたし、リハビリの1時間前には追加に強力(麻薬と看護師は言っていました)な痛み止めを点滴してもらっていました。
その点滴が不要になったのは、おしっこの管が取れてからですから術後7日目でした。
その後は、お腹から出ていた管も抜かれ、点滴の数も減れ、お腹は少し痛いですが、普通に歩けるようになりなりました。
そして、8月7日に退院をしてきました。
傷の痛みは殆んどなくなりましたが、10cmも切っていると、くしゃみをしたときにはまだ、傷に響きますね。
自分でも、60代後半になって、年に2回も大きな手術をするなんて、夢にも思っていませんでした。
1月の手術は、昨年の9月に医師と相談して決めた手術なので、心の準備だけでなく、その他の準備もしっかり出来ていましたが、今回の手術は青天の霹靂のような出来事でしたので、手術の後に「なんで俺はこんな思いをしているんだ。これは夢ではないのか」と思った事をしっかりと覚えています。
今回の件は、年齢が嵩んだから起こった出来事ではありませんが、思わぬ出費と体への負担です。
お金は働ければ、挽回することは出来ますが、働けなくなったり、歩けなくなくなったりしたら、これからの人生がどうなるのかと、病院のベッドで考えてしまいました。
自分のやりたいこと、食べたい物、行きたいところ、会いたい人、「いつか」ではなく、具体的に「いつ」と考え、行動を起こすことの大事さを痛感しました。
日常は当たり前ではありません。
簡単に崩れてしまう事もあります。
私が入院した日、熊本県で10年ぶりに大地震が起こり、日常が奪われてしまいました。
60代になったら、やりたいことや会いたい人には、積極的にやったり、会ったりしましょう。
時間はあるかもしれませんが、出来なくなる可能性もあります。
人生を後悔しないためにも、アクティブに過ごしましょう。






