学んでみたくなった。

お早うございます。

 

今日は11月24日の日曜日。

時間は午前2時10分です。

だいぶ、冬らしくなって来ました。

朝は冷え込むようになり、ストーブを使わないと寒いです。

 

さて、今日は最近、興味が出てきたことがあるので、何に興味を持ったのかを書いてみたいなと思います。

年齢を重ねると興味を持つことが無くなるとよくいわれます。

「今更、何かに興味を持っても仕方がないよ。」

つい最近、ある高齢の方と話をしていた時に、その方が言われた言葉です。

その方と旅行の話をしていたのですが、海外旅行の話になった途端に、この言葉が出てきました。

「もう歳だから、海外旅行なんて行けないし行きたくもないよ」

そう、仰いました。

確かに、飛行機に乗って何時間も移動をするのは、結構しんどいものですから、高齢者にはきついかも知れませんね。

その気持ちは理解できます。

私も30代から40代の10年間は、良く海外に出掛けていました。

アメリカ、ヨーロッパ、近い所では東南アジアと、年に数回ペースで出掛けていました。

東南アジアは6時間から8時間で行けるし、時差も1時間程度ですから、そんなに移動で疲れる事はないのですが、アメリカやヨーロッパになると短くても8時間。ヨーロッパに行くには12時間は飛行機に乗っているし、時差もあるのでかなりしんどいですね。

行ってみたいとは思いますが、飛行機で過ごす時間を考えると、ちょっと躊躇してしまいます。

しかし、今はリアルではありませんが、YouTubeで、ヨーロッパの風景を観ることが出来ますし、さまざまな情報を得ることが出来ます。

実際に現地に行ってみることで得る感動は否めませんが、行けないからといって興味も示さなくしてしまうのは、とても残念だなと思ったのです。

 

そこで、私はある事に興味を抱きました。

それは「仏教」を学ぶことです。

「宗教」というととても広範囲になってしまい、あまりにも漠然としてしまうので「仏教」に絞ってみました。

実は、「神教」にも興味があるのです。

古来の日本の成り立ちや八百万の神々への信仰は、知っているようですが、きちんと理解していません。

毎年、新年になると寺社仏閣に初詣に行くし、国内観光でも北海道に続き、京都や奈良が人気スポットの上位を占めますが、何故、京都や奈良にあのように寺社仏閣が沢山あるのかは中学や高校の歴史で学んだだけで、きちんと理解をしていないと思ったのです。

ですから、本当は「日本史」に興味を頂いたのですが、日本史となるとまた漠然としすぎてしまい、何から手を付けていいのかが解らなくなりますので、「仏教」を軸にして学んでいこうかなと思っています。

お勉強をするわけではないので、自分が興味を持った事を深堀していこうと考えています。ですから年表に沿って学ぶと言うよりは、「仏教」がどのようにして日本に渡来して、「神教」との関わりで何が起こったのかなど、自分が興味を持ったことを学んでいこうと思っています。

ですのでYouTubeを観たり、参考になる書籍を購入して読んでみたりと、取り留めのない学びとなるのではないかと思っています。

歴史小説を読むこともあるでしょう。

必ずしも、史実と一致している事柄だけを学ぶのではなく、色んな方が考えた歴史を「仏教」を中心に学んでみようと思っています。

ですので、始まりが仏陀である必要はなく、まずはYouTubeで仏教に関連している動画を観てみようと思っていますし、寺社仏閣に関わる動画も見て行こうとも思っています。

 

なんかカッコよく語っていますが、単に興味本位で「仏教」を知ってみたいと思っただけなのです。

漠然と生活をしていると、日々がアッと言う間に過ぎてしまいます。

特に毎日の生活がルーチン化してきた、今日この頃は同じことの繰り返しで刺激がありません。

刺激がないと感動も無くなってしまい、漫然と時間を費やしてしまうのです。

特に私の場合、平日は仕事をしているのですが、空き時間が沢山あるので(本当は何かを探して業務をしなければいけないのでしょうが、それほど望まれてもいないし、やろうとも思わないという怠惰な態度です)、その空いた時間をスマホのゲームでつぶしてしますが、これでは時間の使い方が勿体ない(これは私の主観ですスマホゲームも楽しいですよ)。

で、もう少しアカデミックに時間を使いたいと考えた次第です。

だから、年号を覚えようとか歴史上の人物が何をしたのかを正確に理解しようとは思っていません。

なぜ、日本で「仏教」が信仰され、各地に寺社仏閣が作られたのか。

せめて名前の通っている高僧が成し遂げた偉業や数ある仏教の中の宗派の違いや教えの内容などを知りたいなと思っている程度なのです。

そして、多くの日本人は仏教徒であるにも関わらず、何故「仏教」というより「宗教」を毛嫌いするのかも知れたらいいなと思っているのです。

 

私自身は宗教を否定しておりません。

むしろ、興味がありますから色んな宗教の成り立ちも知りたいと思っています。

何故、中東ではあのように宗教戦争が起こっているのか。なんて問題にも興味があります。

 

定年を迎え、仕事はしていますが自分の時間を確保することが出来るようになり、資格の為の勉強にはちょっと飽きてしまったので、新たな興味が湧いてきたのです。

絵を描くこと、本を読むこと、「仏教」を主軸にした歴史を学ぶこと。

興味ややりたいことは尽きません。

こんなことをやっていると、あそこにも行ってみたいとか、旅行にも行くようになるかもしれません。

私は神奈川に住んでいますから、鎌倉は近いので、鎌倉にはよく行きました。

でも、当時はただ観光で行っていたのですが、来年からは鎌倉にある寺社仏閣の歴史や成り立ちを調べてから行ってみようと思っています。

時間に囚われず、出来る時(と言ってもある程度、時間を決めてやらないといけないとは思っています)、に無理をせずに取り組んで行きたいと思っています。

 

やりたいことがどんどん出てきて、なんかワクワクしますね(実は、今まであまりワクワクした事ってなかったんです)。

 

さて、どこまで出来るやら。

 

虎を水彩で描いてみました。猫系の動物は何度か挑戦したのですがうまく描けませんでした。今回もダメなら猫系の動物は描くのをやめようと思いましたが、何とか形になりました。そこで閃いたのですが、今迄は花や風景とテーマを決めずに思いつきで描いてきましたが、これからはアニマルポートレートを描いてみようと思います。水彩絵の具と色鉛筆を使って描いてみようと思いました。出来れば昆虫と花とも描きたいと思います。生命のある生き物の一瞬を書き残せればいいなと思います。どんな作品が出来るかは解りませんが、良かったらこれからもご覧になってください。