まさに「恨み」が増殖しているプーチンの心理(試験まで155日)

おはようございます。

 

早いもので、4月も今日で終わりです。今年も3分の1が終了したことになります。

今年の秋には64歳になりますが、年々、日にちの過ぎるのが早くなっているように感じます。

1日は24時間であることに変わりは無いのですが、私の体感時間は1年ごとに早くなっているように感じております。

これも歳を重ねたから感じることなんでしょうね。

何故なら、小学校の頃は1日が長く感じ、1年がとても長く感じていたように記憶をしているからです。

中学校を卒業したとき、友人と中学生活が短く感じたと話したことを記憶しております。

その時の友人の回答は、「小学校は6年間あったが、中学校は3年で卒業だし、部活や定期テストがあり、時間の節目ができたから早く感じるようになったんだよ」と言われたことをはっきりと記憶しています。

その友人は、現役で筑波大学へ合格した天才でした。

高校卒業後は、全くお会いしていないので、何をしているかも解りません。

 

歳を重ねると、日々の生活パターンが出来てしまい、1か月、1年の活動がパターン化されてしまいがちなので、時間が経つのが早く感じるのかもしれません。

以前のブログで、生活をルーチン化しているという記事をアップしています。

毎日をルーチン化すると、考えることなく行動をするようになるので、時間を有効に使う事ができるのですが、脳を使わなくなる場合があるので、認知機能の低下を促すデメリットが起こります。さらに、時間に追われながら生活をすることになるので、1日が短く感じるようになることもあります。

 

私は、この時間管理によるデメリットを実感しているのです。

 

◆先週の問題の回答

 

では、先週の問題の回答をお伝えします。

 

問 宅地建物取引業者Aは、自ら売主として、宅地の売却を行うに際し、買主が手付金100万円を用意していなかったため、後日支払う事を約して手付金を100万円とする売買契約を締結したことは宅建業法に違反しない。

 

回答 誤り

手付金を後日支払うことを認めるのは、手付の貸与にあたる(その場で支払うべきお金を貸して、後日返してもらうことと同じこと)。

 

上記が教科書に載っている解説です。

なるほど、法律は上記のように解釈するのですね。確かに、契約時に手付金を支払うことが出来ず支払いを後日とした場合は、貸与になると言えば言えます。

現実の解釈や対応と、法律の解釈や対応は掛け離れる場合があります。

現実のビジネス上での対応であれば、仮契約か覚書を交わして、後日に手付金を用意した時点で本契約を締結して手付金を支払う事になります。

しかし、本契約を締結したうえで、手付金を後日に支払う事にすると手付の貸付になるため、購入者に不利が生じてしまう結果になる場合がるので、消費者保護の観点から禁じられているのです。

現実の対応と法律上の対応の違いをしっかりと理解できれば、正解を得ることができるようになるのではないでしょうか。

 

プーチンは何を望んでいるのだろう。

 

ウクライナに侵攻をかいししてから2か月が経過している。報道では48時間で決着がつくと予想していたようだと言われているが、結果は予想を大きく外すことになった。

プーチンは、この状況で焦りを感じたのではないだろうか。これは私のような庶民が考えることなので、大国の元首が考えることとは次元が違うだろう。

しかし、私なりにプーチンの心理を考えてみたい。

プーチンウクライナへ軍を侵攻させる決断をした際に何を望んだのだろう。

まずは、自国の安全を望んだのだろうか。自国の属国と思っていたウクライナが西側と同盟を結ばれたら、有事の際の防衛拠点が無くなると計算したのは当然と思われる。

また、ウクライナがロシアに反旗を翻すような行動を取るとは思っていなかったのかも知れない。

そのウクライナが、いや、ゼレンスキー大統領がNATOの加盟を望んだことに対し、恐怖と怒りを覚えたのではないだろうか。

個のゼレンスキー大統領の行動を阻止し、自国の利益を確保するために、ウクライナへ侵攻を開始し短時間で決着がつけば、他国からの妨害や批判は避けられるし、国民からも称賛を得られると判断したのではないだろうか。

それにより、自分の政権は揺るがぬものとなり、得られている権力や地位、財産は安泰になると考えたのではないだろうか。

もし、私がプーチンの立場になれば、上記のような考えをし、保身に走ると思える。

彼は老けたのである。人間は年齢を重ねると「丸くなる」と言われるが、そうでもない。

年齢を重ねると、身体的な衰えが現れ始める。体力の低下や、ちょっとした病気が出ることもある。プーチンの場合は「パーキンソン病」を患っているようなので、体調が優れずイライラしてしまう事があるのではないだろうか。

そんな彼が望むものは何だろうか。

私が、彼なら「健康」と「自分の地位の確保」を望む。

「健康」は出来るだけ、自分が今のポジションにしがみ付いていたためである。

病気になってしまえば、闘病生活に入らなければならない。病床から政権を管理できるほど甘くない事は、彼が一番わかっているのではないだろうか。

創業社長のように、なんでも自分で管理できる体制を作り上げ、その状態を堅持できれば問題はないが、政治の世界はそうはいかない。

彼の失脚を虎視眈々と狙っている輩は沢山いる。

病気になっても、今の状態に近い環境を維持できる方法は、自分のアバターとなる人物に表舞台をあてがって傀儡政府を作り牛耳ることである。

しかし、彼はそれを望んではいない。

何故なら、自分が目立たなければ嫌な性分のようだからだ。

インドネシア大統領から、G20サミットへの招待を受け、出席を承諾したようである。

この行動こそが、彼の正直な思考ではないだろうか。

つまり、彼は自分が全面に出ることで自分の存在を主張したいのではないだろうか。

 

◆権力の座を離せなくなった自分

 

身近にもこのような人物はいるのではないだろうか。

何でも自分が中心でなければ気が済まない老人である。

例えば、自分が作り上げた会社で社長を長年続けてきたが、高齢になり引退を考えなければいけなくなったのに、決してその座を手放そうとしない。

周囲の役員も彼が社長の座を降りると自分もその役割を下ろされることが解っているので、積極的に賛成をせず、会社の存続などは考えずにぶら下がってしまう。

頭では分かっているのだが、いざその座から引こうとすると、不安と恐怖が自分を飲み込んでしまい後継を育てようともせず、それどころか後継のやることに何かと口出しをしてつぶしてしまう。

これは保身だけではなく、自分がその地位から降りなければならないという「不安」と「恐怖」が思考を停止させ、頑なにさせてしまうのである。

そして、自分にいう事を聞かない連中を逆恨みして、攻撃を始めてしまうのである。

この人間の真理は、人間が歴史に登場した時から始められている。世界史でも日本史でも同じである。権力を握った者の多くがこの罪を犯してしまい、自分の身を滅ぼしてしまうのである。

そして、その取り巻き達も同罪である。

自分達のボスが失脚すれば自分の立場も危うくなることは火を見るより明らかなので、敢えてそのことに触れようとはせず、自分もぬるま湯につかっている。

その社会が会社であれば、会社の業績が下がったり隠ぺいや改ざんなどが発生し、会社は倒産へ向かって滑り落ちていくだけになってしまう。

それが解っていても改善をしようとせず、それどころか、その失態をまた隠ぺいしようとして深みへ填まっていくのである。

まさに、プーチン政権はこの状況ではないだろうか。

 

◆彼を変えることは出来るのか

 

現状では彼を変えることはできないと思える。なぜなら、現在の彼は自分が正しい行動を取っていると思っているからである。

自分は、一国の元首であり多くの国民を守るために、現状の行動を起こしているとおもっているから、彼を批判する者は全て彼の敵にしか見えなくなっているであろう。

しかし、彼の心の片隅には何かが違うという思いもあると思える。

しかし、今に彼は心も思考も今の自分を正当化することで精一杯だと思える。

今の彼は誰かに正論を論じられると、頑なに拒否をするのではないだろうか。

小さい頃だけでなく、今までの私の中にも自分が違った考えをしているのを指摘されると、間違いは認識できるがその間違いを修正出来ない自分がいることに気付くのである。そして、その自分が間違いを正そうとする自分を押しつぶしてしまっていることにも気づいているが、それを拒否する勇気がないのである。

だから、誰かに指摘を受けると意固地になり、ますます間違った自分に固執してしまうのである。

プーチンが私と同じであるかは解らない。

私の考えが当たっているとも思えない。しかし、人間なんてそんなに違いが無いのではないだろうか。

であれば、この戦争はまだまだ終焉を迎えることは出来ないように思える。

 

彼が彼自身で自分のやっていることを冷静に見つめることが出来るようにならなければ、彼は変わることは無いだろう。

 

ぜひ、彼の思考が変化することを望みたい。

 

◆今週の過去問

 

では、今週の過去問をお伝えしよう。

今週は「重要事項説明(35条書面)からの問題から提出します。

 

問 建物の媒介を行う場合、天災その他の不可抗力による損害の負担に関する定めがあるときは、その内容について、説明しなければならない。

(説明の相手方は宅地建物取引業者ではないものとする)

(出典:H29年度試験 問33-4

 

今回の記事は、あくまでも私の興味から書いた記事である。取材をした訳ではない。よって事実とは大きくかけ離れていると思われる。あくまでもフィクションとして読んで頂ければ幸いである。

 

今回も、拙い文書を最後まで拝読頂き、感謝申し上げます。