新型コロナに感染した

お早うございます。

 

今日は7月31日の水曜日です

時間は4時45分

相変わらず暑い日が続いています。

 

新しい原稿を書くのは、日曜日の朝が殆どなのですが、今回は水曜日になってしまいました。

理由は、土曜日にコロナ感染により病院へ救急搬送され、昨日まで隔離療養していたからです。

ですので、今日は感染発覚から今日までを時系列で書いてみたいと思います。

コロナ感染は私にとっても、大きな出来事ですので、ぜひ記録に留めておきたいと思います。

まだ、体調が完全な状態ではありません。

身体はフワフワとしていますし、思考もクリアではありません。

誤字や脱字がありましたら、ご容赦願います。

 

時を遡りまして、7月27日の土曜日の朝から語って行きます。

その日は、寝苦しく朝というより夜中の1時頃に目が覚めてしまいました。

普通は2時過ぎに目覚めるのですが、体調が良くないのか、早めに目覚めてしまい、かといってすっきりと目覚めた訳ではないので、目覚めてから体が重く、体の節々に痛みを感じていたことを覚えています。

食事はいつものように、5時に摂るつもりでしたので、4時45分位から準備に掛かりました。

6枚きりの食パン1枚、レーズンロール1個、バナナ半分、リンゴ4分の1にアイスコーヒーと、いつもと同じメニューを用意して、5時には食事を始めました。

食欲がない訳ではないのですが、いつもと何かが違うのです。

食事を終え、片づけをしてゴミを捨てに行ったのですが、歩くのが辛いと感じました。

なんか体がフワフワと浮くような感じがするのです。

「これはおかしい」と思い、体温を測ってみました。

5時30分頃に測ったときは36.8℃でしたので、若干ですが体温が高いかなと思いました。

しかし、その時はあまり気にもせず、後でもう一度測ってみようと思うくらいでした。

その後、ソファで休んでいて、7時頃に再度、体温を測定したところ37.3℃と表示されました。

さらに、体のフワフワ感も強くなったようで、歩くのがだいぶ億劫になって来ました。

この時点で会社へ出社するかを迷ったのですが、土曜日で半日の業務だと思い、さらにゴミ回収で片づけをしなければならないと思い、出勤を決意しました。

7時50分に家を出たのですが、駅までの道のりは結構、きつく感じました。

電車に乗り、8時20分には職場に着き、着替えを始めたのですが、はっきり言ってだるくて体が動きません。

明らかに体調が悪く、危険な状況と思われました。

10時前には、最低やっておかなければならない作業が終わりましたので、支店の担当にメールを送付しました。

その日、担当は公休でしたので、電話連絡を取ることができません。

なので、メールで体調が悪いこと、室内温度が朝から33℃はある事などを報告し、出来れば早退したい旨を伝えたのですが、何の連絡もありませんでした。

午前中だけの業務でしたので、何とか12時までは事務所にいようと思い、椅子に座って扇風機と冷風機で体を冷やしていましたが、室温は36℃以上になっており、扇風機の風は温風、冷風機の風も30cmも離れると冷たくはありませんでした。

しかし、その時は体温が39℃以上になっているとは思っておらず、歩くと真っ直ぐに歩けないなと思っていたくらいです。

12時になり、業務を終了して着替えをしていたら、居住者様が事務所に来られて、相談事を頂きました。

正直、1分でも早く帰りたかったので、業務時間終了と伝えて、断ってしまえば良かったのかも知れませんが、何か困りごとが発生したから来られたので、無下に断ることも出来ず、取りあえずお伺いして、私なりのご指示をさせて頂き、安心してお引き取り頂いたのが12時10分でした。

 

帰ろうと思い、着替えを始めたのですが体が思うように動かなくなりました。

着替えて管理室の外へ出ようとしたとき、真っ直ぐに歩くことが出来ないことに気付きました。

これでは、駅まで歩くのも危険だし、駅のホームで倒れたら多くの方に迷惑を掛けることになると思い(なぜかその時は頭が回った)、自宅へ電話をして、妻に事情を話して救急車を呼ぶことにしました。

会社の担当へも、gmailで報告をしました。

管理室から電話をして、暫く管理室の中で座わっていましたが、5分位で救急車のサイレンが聞こえ、救急車が到着しました。

自力で管理室から表に出て、到着した救急隊員に介助され救急車に乗り込みました。

自分ではしっかり歩いているつもりでしたが、足元がおぼつかなかったのか、業務なのか救急隊員の方が、慌てて私の腕を取り救急車まで誘導して頂きました。

残念ながら救急車に自力で乗り込む事は出来ず、抱え上げられたようです。

そのまま救急車の寝台に横になり、血圧、心電図、体温測定を受け、体温が39℃以上になっていると言われ、マスクをするように指示を頂きました。

右半身に力が入らず、横になった時から安心したこともあったのでしょう。意識がもうろうとなりました。

救急隊員の方が、名前やその日の曜日などを質問され、目の前に指を立てて左右に動かして、目で追うように指示を出し、目視による診療が始まりました。

その結果、高熱が出ているのでコロナかインフルエンザ、脳梗塞脳卒中を疑い、搬送先の病院に連絡をしていました。

が、1軒目の総合病院は満床を理由に受け入れを拒否、2軒目の病院も病床は満床なので入院は出来ないが、検査、処置は可能という事で、2軒目の病院へ搬送が決まりました。

 

どの位の時間、救急車で搬送されていたのかは解りません。

救急車のなかでは、絶えず救急隊員の方が事話しかけてくれていたので、意識が飛ぶ事はなかったです。

救急車が病院に到着し、救急室へ運びこまれたのは知っていたのですが、どこから運びこまれたのかは解っていません。

処置室に運びこまれ、すぐに病院のストレッチャーに移され、コロナの検査をされました。

鼻の中に検査用の綿棒を差し込まれたのは覚えています。

正常な状態で、この検査をされたら結構、きついだろうなと思いながら、検査を受けていました。

その後、数人の看護師の方が私の服を脱がし、検査服に着替えさせてくれました。

着替えをされている時、大変な作業だなと思っていました。

そして、CTスキャンによる検査だったようです。

「だったようです」と言うのは、CTスキャンの検査中に、自分が検査をうけていることに気付いたのです。

多分、短い時間だったのでしょうが、意識が飛んだようです。

CT検査は上半身でした。

CT検査が終わり、次はMRI検査なのですが、先客がいたようで、すこし待ち時間がありました。

看護師から、MRI検査の経験はあるかと問われたので、経験はあると答え閉所も問題ないと伝えた事は覚えています。

 

MRIの検査も終わり、4本の点滴液が注入され、体はだいぶ楽になりました。

 

結論はコロナ感染でした。

暑さで体力が落ち、コロナに感染したとの事です。

 

解熱鎮痛剤と保険適用外の薬(2万円くらいしました)を処方され、自宅へ帰りました。

 

いやはや、とんでもない日になってしまいましたが、救急隊の方や対応して頂いた病院の緊急外来のスタッフの方には、本当によくして頂きました。

診察途中、激しい痛み(腰痛)や悪寒が出てしまい、辛さを訴えた時も「辛いですよね。」とか「寒いですか。今、毛布を持ってきますね」とすぐに毛布を掛けてくれ、嫌な顔も見せずに、対応してくれました。

本当に頭が下がります。

有難うございました。

 

さて、この後、自宅に帰るわけですが、この後から自宅療養が始まります。

この模様は、次の原稿にまとめます。

 

「むくげ」です。近所の児童公園で咲いていた花を写真に撮りました。薄いピンクと白の花があったのですが、何故かピンクを写真に収めました。