お早うございます。
今日は9月28日の土曜日。
時間は午前3時
外は真っ暗です。
あのうだるような暑さが嘘のように無くなり、急に涼しくなり、25日は寒いくらいでした。
なんとも極端な寒暖差です。
私は前期高齢者の仲間入りをして、まだ間もないのですが、日々このあとをどのように生きて行こうかなと考えています。
そんな大それた事を考えている訳ではないのですが、さすがに人生100年時代と言われても、65歳になれば残りの人生の方が短い事は明白な訳ですし、老化が進めば体力も落ち判断力も鈍りますから、30代や40代の頃のようには動けなくなることも明白です。
であれば、どのようにしてこれからの人生を楽しく生きていくかを考えないと、味気ない人生の終焉を迎えることになってしまうような気がします。
私が日々考えているのは、健康と時間の使い方です。
健康は老化が進行すれは病気がちになり、自分の思うように体を動かすことが出来なくなるのを、少しでも遅らせるために重要なことと思っています。
出来ることなら、寝たきり老人にはなりたくありません(誰だってそう思いますよね)。
そのためには、まだ元気な今の内から健康には気を使い、出来ることをやるようにしようと思っています。
そこで、現在やっていることは毎日10,000歩を歩くことです。
スマホのアプリで歩数計を入れて、移動する際は必ずスマホを携帯するようにしています。
10,000歩を歩く必要性はないと言われているようですが区切りのよさもあり、私は10,000歩を目安にしています。
幸い仕事をしていますので、10,000歩の目標はクリアできることが多かったのですが、さすがに今年の7月から現在までで、10,000歩をクリアした日はだいぶ減ってしまいました。
この異常な暑さで歩くことも辛かったのです。
いくら目標は10,000歩でも、無理をして体調を崩すような事では、本末転倒ですからね。
健康面でさらに始めた事は心臓の健康です。
これも、スマホにアプリを入れて毎日、朝と夜の2回、心拍数を計測して記録を始めました。
さらに体重も毎日計測するようにしています。
心筋梗塞など心臓の病は、健康に大きな影響を与えますので、心臓や血管の状態を把握することは大事なケアだと思っています。
以前は血圧も測っていたのですが、血圧計が壊れてしまったので、計測を止めてしまったのですが、また新しい血圧計を購入して、血圧も毎日計測しようと思っています。
このように健康に気を使う事は、1人でも出来ますので、自分のペースでやることが出来ます。
それから、自分の時間を大切にしようと思うようになりました。
40代50代の頃は、1人の時間より、誰かと一緒に過ごす時間を求めていたのですが、60代になって1人の時間を楽しむようになってきました。
以前にも書いているのですが、絵を描くことや読書をすることに、自分の時間を費やしていることが増えてきました。
私は妻と二人で暮らしていますが、食事の時間以外は、一緒にいることが少なくなりました。
その理由は、自分の時間を大切にしたいということと、自分のやりたい事をやりたいという事です。
今迄は、どちらかがやりたいことに併せて時間を費やしてきましたが(それが嫌だった訳ではありません)、お互いやりたいことや生活の時間帯が変化してきたので、無理に相手に併せるのではなく、一緒に過ごす時間を決め、それ以外の時間は各自が自分のやりたいことをやるというように、自然になったのです。
私は平日の昼間は、殆ど仕事で家を空けています。
その時間は彼女も家事をしていない時は、自由に自分の時間を満喫するようにしていますし、自分のやりたいことをやっています。
私は、早めに就寝して3時前に起床して、朝の時間を自分のやりたい事に充てています。
現在、このようにブログの原稿を書いているのもその時間です。
私の休日(仕事の無い日)には、食事も各自で用意することにしています。
私は、休日は夕食を摂らないことにしていますので、妻も自分の夕食だけを用意します。
朝食は毎日、自分で用意していますし、休日の昼食も自分で用意しますから、休日は食事も別々に摂っています。
食事位は一緒にと思うかも知れませんが、食事を用意する作業は、彼女に大きな負担を掛けることになります。
1年365日、3度の食事を用意するのは大変です。
ですので、だいぶ前から休日は私の食事は用意しないようになりました。
夕食を摂らない事は、私の健康の為でもあるのです。
なぜなら、1人時間を満喫するという事は、あまり外出をしないので体を動かさないのです。
身体を動かさないのに食事をすると、過剰なカロリーの摂取になり、太ってしまう原因にもなります。
なので、体を動かさない日(休日)は夕食を摂らないことにしたのです。
その時間を各自の好きなように使う事が出来るようになり、お互いメリットがあるのです。
年齢を重ね夫婦生活を長年やってくると、日々に変化が無くなり会話も減ってきます。であれば、お互いがやりたいことをやって1人の時間を満喫することは、お互いの生活に活力を生むことではないかと考えたのです。
私の妻は行動的な性格で、健康体操のインストラクターを趣味と実益を兼ねて、週2回やっています。
私は絵を描いたり読書をすることが好きで、1人で静かにすごく事を好みます。
以前は、良く会話もしたのですが話題が合わないので、会話がかみ合わず気まずい空気になる事もありました。
今は、お互いの共通な事以外は、会話をすることが無くなりましたが、それほど不便は感じません。
むしろ、互いに気を使い相手に併せなくて良くなったので、ストレスが減ったとも思えます。
例え、夫婦でいても自分の時間をしっかりと確保することは大事だと思います。
定年が過ぎ、今迄家にいなかったのに、会社に行かなくなったから毎日家に居て、3度の食事をねだり、奥さんが買い物などで外出すればついていく。
傍目には仲睦まじい夫婦に見えます。
それで、お互いが苦痛でなければいいのですが、なかなかそうはいかないようですよね。
であれば、1人で過ごす時間を作り、一人で過ごす時間にやる事を作り、お互いの1人時間を大切に出来るようにする事が、これからの人生の大事な事ではないかと思っています。