「自分らしく生きる」という事を考える

お早うございます。

 

今日は9月25日の土曜日。時間は午前3時20分です。

私は、ブログ記事を書く時間はいつも、早朝。人によっては深夜という方も居るでしょう。午前3時頃から書きだします。

私は毎日、午前3時に起床しています。

約20分位で洗顔、歯磨きを終えてパソコンの前に座ります。

原稿を書かない時は、YouTubeを見たり読書をして時間を過ごします。

妻はまだ寝ていますので、まさに一人の時間を満喫できるわけです。

 

最近、購入した書籍で「自分らしく生きる 老後の就活術」という書籍があります。

精神科医の保坂隆さんがお書きになった書籍です。

今までの私は、ビジネス書や自己啓発書を中心に読んできたのですが、これからは「老後をどのように過ごして行けばいいのか」という事について書かれている書籍を読んでみようとおもったのです。

現役の頃は、自分の意識を高める事を意識して自己啓発書を読み漁りました。「7つの習慣」などいろいろな書籍を読みました。

しかし、現役を引退してからは、「如何にこれからの人生を充実した人生にするか」を考えるようになったのです。

企業に所属して業務は遂行していますが、現役のときのように、昇進を意識する業務ではないので、自分の健康と多少の収入を得ることが目的の業務です。

どちらかと言えば、趣味の延長のような意識で働いています。

「働くことによって、社会と繋がっている。自分が行動することが誰かの役に立っている」

事を意識できることが、自分が生きている「今」を充実させているのかなと思っています。

それは働いているのですから、顧客(マンションの住人)から、理不尽を言われる事もあります。

言われた時は嫌な思いもしますし、「こんな思いをしてまで働く必要があるのだろうか」と思い、「辞めようかな」と落ち込むこともあります。

しかし、このような思いをすることが人生なのかも知れません。

自宅で、1人でいれば(妻とは生活していますが)自分だけの世界を満喫できますから、他人との軋轢は無いでしょう。

しかし、それでは「ただ生きている」だけのような気がするのです。

現在、私は63歳です。平均寿命まで生きるとしても、17年の年月があります。

この17年をどれだけ充実した時間にするかは、今の生活が大きく影響してくるのではないかと思っています。

だいぶ、前置きが長くなりましたね。

 

これからの時間をどう過ごす

 

私は、自分の人生の目標を掲げています。

「健康を維持し、安定した経済状況を構築し、最愛の伴侶とともに幸せな終焉を迎える」です。

この目標は、60歳の誕生日に掲げました。

現役の頃は、このような目標は掲げていませんでしたが、自分が満足する結果を出すことを目標にしていたとおもいます。

とにかく、自分が満足できれば顧客にも満足してもらえると思い、業務に打ち込んできました。

結果、それなりの昇進をし、それなりの収入を得、経済的には安定した生活を送っていましたが、人間としては問題がある生き方をしていたと思っています。

この経験を反省して、先ほどの人生の目標を考えました。

60歳を過ぎれば、健康面に気を使わなければ充実した生活は出来ないと思い、健康を意識するように心がけています。

私は、内臓が丈夫ではありません。

特に胃腸が弱いようで、すぐに下痢をしてしまいます。

ですので、食生活には気を使っています。

食事の時間は、決まった時間にするとか、暴飲暴食はしないようにし、間食も控えています。

意識し始めた頃は、ストレスも溜まったのですが、食べ過ぎたりすると辛い思いをしてしまうので、今は自分に合った食事の量を取れば満足するようになりました。

しかし、今でも季節の変わり目や微妙な体調の変化で、辛い思いをすることはありますが、当時のように寝込むことは無くなりました。

 

経済的な安定は、今でもお仕事はしていますので、収入は確保できています。

それと年金の受給も始まりましたので、夫婦二人が贅沢をしない程度の暮らしていくには問題はありません。

健康に注意していれば、70歳くらいまでは働けると思いますので、よほどの事がなければ経済的には大丈夫だと思っております。

 

さて、問題は「これからの時間をどう過ごすか」なんです。

仕事をしている時は大丈夫でしょうが、死ぬまで現在の仕事が続けられるとは思っておりません。

そうなると、ある時から24時間を自宅で過ごす時が来るわけです。

妻もいるので、24時間(寝ている時以外)顔を合わせていることになります。

これは、かなり厳しいでしょう。

いくら仲がいいからと言っても、四六時中一緒にいて、3度の食事を妻に用意させるのは忍びありません。

妻は、自分の時間を上手に使う事が出来る人なので、現在でも体操教室を主宰して多くの方と関わりを持って、時間を上手に使っております。

女性はこのようにコミュニティを上手に活用して、時間を上手に使う事ができるのですが、男性はこのような振る舞いが下手です。

仕事で外へ出ないと、外へ出てやることを見つけるのが下手くそなのです。

世間話をすることも経験がないので、つい現役の頃の話になってしまい、聞かされているほうは「自慢話」に付き合うことになってしまいます(話している本人にはそのような意識は無いのですが)。

かといって、自分だけの時間を満喫するために自宅にこもっているのも、如何なものでしょう。

例えば、散歩に出て公園などで草花の写真を撮るとか、何か趣味のサークルに加入して活動をしてみるというような事が出来ればいいのですが、それも長続きしないように感じます。

 

今の私にとって「これからの時間をどう過ごす」ということは大きな課題です。

出来るだけ健康で、さらにお金を掛けなくても出来る何かを見つけて、自分の人生を充実させたいと考えています。

 

これからの時間をどのように使うか。

それか、自分の時間が終わるときのことも考えなければならないと思っています。

先ほど、ご紹介した書籍にも「人生は死ぬときまでを考えなければならない」とあります。

7つの習慣」でも、「自分の葬儀の時に何を言ってもらいたいかを意識して生きなければならない」とありました。

60代を過ぎたときからではなく、40代位から自分の生き方を真剣に考えなければならないということでしょう。

 

私は、これからの時間をどのように生きたら自分らしく生きられるかを考えて生きて行こうかなと考えております。

その、表現のひとつにこのブログも挙げられます。