2023年が始まって

新年が明けて、1週間が過ぎましたね。

 

この原稿を書いているのは、2023年1月1日の午前3時40分です。

私の1日のルーチンは、元旦でも変わりはありません。

365日、3時の起床、6時の朝食。

平日は8時10分には家を出て、9時から業務。

日曜日と祝日はお休みですが、朝のルーチンは変わりません。

 

さあ、2023年になりました。

私は、今年の誕生日で65歳になります。

いよいよ、年金受給者となるわけで、高齢者の仲間入りです。

 

昨年の暮れに、いつまで働くかを考えてみました。

雇用先の事情もあるので、一概に決めることは出来ませんが、私の思いでは75歳までは働きたいなと思っています。

あと10年。2033年までは働きたいと思っています。

現在の雇用先は65歳が定年ですが、嘱託で75歳までは雇用するとおっしゃっています。

という事は、自分の体力と気力次第だということです。

多分、政府は近い将来には70歳定年を推奨するでしょう。

企業も、継続雇用をせざるを得ないでしょう。

我々のようなシルバー人材が働ける環境は、整備されると予測できます。

 

そうはいっても、定年後は自分のやりたいことをやるので、職には就きたくないとおっしゃる方もいると思います。

 

そうなんです。

まさに、65歳からの人生は自分で選択できる人生なのです。

 

今までも、人生は選択の連続だったのですが、今迄の人生は、何らかの形で「働く」ことが前提の人生だったのではないでしょうか。

現在、現役の方も無意識に「働く」ことを1番に置いていたのではないでしょうか。

「FIRE」(アーリーリタイヤ)が、もてはやされ、働くことからの早期離脱をされた方もいるようですが、殆どの方は「働く」ことで人生の大半を過ごしてきたと思います。

私も、その一人です。

だから、「働く」のか「働かない」のか、「働く」としてもどんな「働きかた」をするのかは、自分で選択することが出来る人生が、65歳以後の人生なのです。

 

そのように考えると楽しいと思えませんか。

今迄は、「働かなければなねばならない」でしたが、これからは「働きたい」に変わったのです。

つまり、「働く」のが嫌になったら「働く」ことを辞めればいいのです。

 

私は、40年間、いつでも「働かねばならない」という強迫観念と戦ってきたのです。

そして、「成果を上げなければ、自分の存在感が認められない」。

昇給や昇格が出来なければ、自分の人生の意味がないとも考えていたのかもしれません。

だから、自分の時間を犠牲にし、多少の理不尽には目をつぶり、頑張ってきたのではないでしょうか。

その呪縛から解放されるのが65歳。

高齢者になることなのです。満足のいく金額ではないかも知れませんが、国から年金が支給されます(40年、汗水たらして働いて納付した社会保険料からの見返りです。決して国が無償で支給している訳ではありません)。

しかし、無いよりはマシです。

しっかりと受給を受け、自分の生活費に充てたいと考えています。

 

さて、今年はどんな年になるのでしょう。

予測が出来ませんね。

だから、考えません。考えても仕方ないことは考えない様にしようと思っているのです。

私は、今年は自分の身体に投資をしようと思っています。

まず、歯科医に行きます。

歯の治療をしようと思っているのです。

以前に治療をした歯も、もう一度治療をしてもらい、しっかりと噛めるようにしたいと思っています。

しっかりと噛むことが出来れば、胃腸の負担が減りますし、食べ物がおいしく頂けます。

さらに、認知症の予防にもなると医師が言っていました。

来週の日曜日に歯医者に行くことを予定しています。

それから、毎日10,000歩は歩くことも決めています。

月曜から土曜はお仕事をしているので、歩数は充分たりのですが、日曜日や祝日も歩けるようにすることを考えなければなりません。

日曜日や祝日は、自宅から出なくなってしまうのです。

ストレスにならないように、外出する習慣を付けなければなりません。

以前、散歩をしたことがあるのですが、目的無く歩くのは結構つらいものがあり、辞めてしまいました。

それで考えた事が、花の写真を撮影するため、公園まで歩くことです。

幸い、私の自宅から花壇のある公園は30分位の距離がありますので、往復すると10,000歩になります。

日曜日に雨が降らない事を祈るだけです。

さて、達成することが出来るでしょうか。

楽しみです。

 

人生100年時代ですが、健康寿命は男性で72歳くらい、女性は75歳くらいだそうです。

出来るだけ健康で生き、病床に就く時間を減らすようにしたいと思っています。

そのためにも、自分の身体に投資をして健康を維持したいのです。

「ぴんぴんころり」が人生の集大成です。

エリザベス女王のように、なくなる3日前まで、しっかりと生き、サクッとこの世を去る。

そんな終焉を迎えたいとも考えています。

 

さあ、2023年を楽しい年にできるように、自分の生き方を決めて行きましょう。

 

最後に、今年も毎週月曜日に、ブログの記事をアップします。

 

趣味に色鉛筆画も、お見せ出来るように制作に励みます。

 

当ブログをご覧になって頂いた方の今年が幸多い年になりますようにお祈り致します。

 

今年の干支のうさぎを描いてみました。雪の中の白うさぎですが、妻から「寂しそう」と言われてしまいました。次は春のうさぎを描こうと思います。