年々、様変わりする年末年始

お早うございます。

 

今日は、2023年1月8日の日曜日。

時間は午前3時50分。

外はまだ暗いです。(当たり前か)

 

2023年になって、8日が経ちました。

私には、あっという間の1週間でした。

 

昨年は12月30日までお仕事でしたので、年末に大掃除もしておらず、31日に玄関と自分の机周りと掃除をしただけでした。

例年ですと、妻は朝からお節料理を作るのに大忙しでしたが、今年は通販でお節料理を取り寄せていたようで、お節料理を作らなかったようで、まったりとしていました。

家の中のお掃除は27日と28日に済ませていたそうです。

なので、忙しい年末ではなかったのです。

年末になると、なぜか気持ちが焦ってしまうのか、普段は目につかないようなところが気になり、やらなくてもいいような場所を一生懸命に掃除してしまうのですが、今年は全くやりませんでした。

 

夕飯は年越しそばを食べたのですが、こちらも通販でお節料理を頼んだら、おまけで付いてきた蕎麦だったようで、お買い物にも行かなくて済んだようで、彼女曰く「とても楽ちん」と。

何故か、年末のスーパーは朝から混雑していて、蒲鉾とか伊達巻などの正月用品を購入する人があふれていたそうです。

 

そんな雑踏にも足を運ぶことがなく、自宅で必要最低限の事だけをする年末でした。

 

そのおまけの蕎麦ですが、これが結構美味しい蕎麦でして、味も香りもしっかりとしていました。

いままで、お節料理を通販で購入することはなかったのですが、やってみると便利なものです。

確かに値段は安いとは思えませんが、多分、

色々な食材を購入して、時間を掛けて準備をすると、購入額より高額になるのではないかなと思います。

 

その購入したお節料理ですが、急速冷凍で冷凍された状態で桐箱風の箱に入っていました。

和の重と洋の重の2段重で、かなりの品数が用意されていました。

味も、冷凍とは思えない程美味しく、十分満足でした。

 

自宅で作ったら、絶対に出ないだろうという料理も入っており、妻と二人で楽しみました。

元日は和の重を食べ、2日は洋の重をたべたのですが、二人では食べきれないくらいの量が入っていました。

 

我が家も、毎年お節料理を作るのが年末の行事のようになっていたのですが、毎年、大量のゴミと食べきれないで残る蒲鉾や伊達巻、きんとんと7日を過ぎても冷蔵庫の中に残っていました。

 

今年は、料理をする時間もなく、大量にでる梱包材や生ごみもなく、冷蔵庫の中もすっきりとしていたようで、妻はご満悦でした。

主婦にとって、お節料理を作るのは重労働だったのですね。

 

それと、今年の大みそかNHK紅白歌合戦を見ませんでした。

妻は、9時位からちょっと見たようですが、私は全く見ませんでした。

何故か、大晦日の夜は紅白歌合戦を見ることが当たり前になっていましたが、今年はテレビから離れた大晦日の夜を過ごしました。

絶対に見たくなかった訳ではなかったのですが、テレビ(地上波)に面白味を感じなくなったのは事実です。

だらだらとテレビを付けて、見るでもなく流していることを止めただけなのですが。

 

それも、多分毎年と同じ年末の時間の使い方を変えたからかもしれません。

妻は、夜までお節料理を作っているので、紅白であれば「ながら見」ができますからね。

 

お節料理を作らなかったので、のんびりと年越しそばをすすりながら、軽くお酒を交わし会話を楽しむことができたのです。

何かを止めることで、違うことが出来るし、有効な時間を過ごすことができました。

 

 

毎年、日付が変わるまで起きていて、日付が変わってから就寝していましたが、今年は犬が寝たがっていたので、犬を寝室に連れて行き、私も早めに就寝してしまいました。

 

さて、年が明けて1月1日の朝。

朝と言っても午前3時なので、まだ暗いのだが、いつものように起床して、朝の時間を満喫しました。

妻が買ってきたシクラメンを描きだしていたので、続きを描いてみようと思い、かきだしたのですが、シクラメンの葉は、独特の斑は独特の模様なので、その斑を表現するのにどのように描いたらいいかを悩んでしまい、最初に描いた絵は没にしてしまいました。

シクラメンの葉の斑は真っ白ではなく、光の当たり方で青みがかって見える葉や黄味がかって見える葉もあり、うまく表現できなかったのです。

出来るだけ忠実に表現したいと思って、思い切って描きなおそうと思ったのです。

最初に描いた葉は細かい斑を省略したのですが、大きな葉は省略できないので、かなり細かい作業になってしまいました。

結局、全ての葉の波紋を丁寧に描きあげようと思い、時間を掛けて描いてみましたが、なかなかうまくいきませんでした。

描きあがったら、画像を貼ろうと思っています。

 

今年も、描き続けて行こうと思っているのが、なかなか思ったような表現が出来ない。

 

話をもどそう。

我が家の元日は、特別な日ではありません。

なぜなら、妻は元日からお仕事ですので、毎週の日曜日と同じ時間に出勤してしまうからです。

何故か、元日に仕事があるようで、毎年、忙しそうに出掛けて行き、自宅に戻るのは午後5時45分頃です。

ですので、私も朝食はいつもと同じメニューを自分で作って食べています。

雑煮もお節も、夜までお預けの状態で、元日の日は普段と変わらない生活です。

なので、元日の朝でも、いつもと同じように6時過ぎにはラジオを付けて、いつもと同じ局をチューニングしています。

ラジオは、元日でも同じ時間に同じパーソナリティがおしゃべりをして、いつものように曲を流してくれるので、元日の朝というイメージはありません。

話の中で、「明けましておめでとう」という事は聞こえますがが、メニューは変わらないのです。

テレビのように、元日特番などは流れないのが嬉しいですね。

 

妻が出掛けた後は、1人の時間を満喫します。

絵を描いたり、本を読んだり、撮りためてあった興味のあるテレビ番組の録画を見たりして過ごすのです。

たまに、犬を庭に出して日向ぼっこをするのも、とても楽しい時間です。

 

それから、もうひとつ。

私は定年を迎えた年から年賀状を出すことを辞めました。

 

最初の年は、送られてきた方には返信はしていましたが、4年も経つと送られてくる年賀状も数枚だけになりました。

最初の頃は、年賀状が来ないことが寂しいと思いましたが、慣れるとそれも感じなくなりました。

今年は、年賀状も買っていないので、ラインで返信出来る方にはラインで返信しました。

ラインを交換している方には、ラインで新年の挨拶をしています。

年賀状を頂いても電話もラインもメールも解らない人には、返信をしていません。

多分、来年の年賀状は来なくなるだろうと思います。

だけど、それでいいと思っています。

というのも、本当に付き合いを続けたい人とはラインを交換しますし、ラインやメールアドレスを交換していない人は、義理で年賀状を出してくる人なので、いつかは年賀状も来なくなると思っているからです。

郵政株式会社や、日本の風物詩を守ろうとする方々には申し訳ないが、この風習からもリタイヤをしました。

 

このようにして、良き正月の風習や景色は無くなっていくのでしょうね。

それはそれで寂しいと思う気持ちもありますが、時代の変化や生活習慣の変化なので、仕方ないと思えます。

 

我が家の年末年始も年々様変わりをしています。

来年の新年はどのように迎えるのでしょう。

 

散歩をしていたら、姫リンゴの花が咲いていました(描いたのは11月です)。赤と白の花のコントラストが、朝の陽ざしに輝き綺麗だったので写真を撮り絵にしてみました。