何気ない日常に思う

お早うございます。

今日は11月27日の日曜日。

時間は午前3時40時分です。

今年も残すところ、あと1か月と3日となりました。

1年は早い物ですね。3か月前は猛暑の夏だったのに、今はストーブを付けて過ごす季節です。

日の出の時間も午前6時過ぎになり、日の入りの時間は午後4時45分位でしょうか。5時には真っ暗になってしまいます。

 

今日も朝3時には起床し、出勤までの時間を自分の時間として過ごしています。

今は色鉛筆で絵を描くこと時間に充てることが殆どで、たまに読書をしたりしています。

私の生活で最近、変化したことがあります。

それは、絵を描くために花を探して歩くことです。

私は絵を描く題材を自分の家に居る犬と、通勤途中で見つけた花にしています。

今までは、花を見ても綺麗だとは意識しますが、写真を撮ろうとは思いませんでした。

今は、花が咲いているとスマホを持ち出して写真を撮るようにしています。

題材は野草でも通勤途中の家の庭に咲いている花でも構わないのです。

その時「綺麗だな」と思ったり、「この花を描いてみたい」と思ったら、迷わず写真を撮ります。

さすがに、他人様の家の庭に咲いている花を撮りますので、出来るだけ道の側に咲いている花を被写体としています。

庭の奥に咲いている花などは、撮影はしません。

 

あるお家の入り口に鉄製のアーチがあり、そこにバラの木が絡められているのです。

毎日その家の前を通るのですが、今、つぼみが膨らみ出し、早いつぼみは開花を始めています。

先週、雨あがりの朝につぼみが雨に濡れて滴がついていたので、つい写真を撮ってしまいました。

今は、その絵を描いています。

3つのつぼみと咲き掛けの1輪を描いています。

雨に濡れて、つぼみや咲き掛けの花に滴がついて、とてもきれいです。

絵として表現するには、かなり難しいのですが、どうしても描いてみたいと思い描いています。

つぼみや咲き掛けの花びらに着いた水滴を表現するのが難しく戸惑っています。

 

昨日、その家の前を歩いていたんですが、「あのつぼみは、どうなっているんだろう」と気になり見てみました。

すると、咲き掛けのつぼみは5分咲きになっており、他のつぼみも膨らんでいました。

昨日は、朝に雨がふりましたので、以前に撮影した時と同じように、つぼみや咲き掛けの花、さらに葉っぱにも水滴がついており綺麗だったのと、前回に撮影したバラのつぼみが5分咲きになっていたので、思わず写真を撮ってしまいました。

前回の写真が、スマホに残っていたので撮影する前に、前回の写真を確認して、出来るだけ同じアングルで撮影するように位置を決めて撮影しました。

この写真も絵にしてみようと思っています。

 

他人様の家の入口で、スマホを構えて写真を撮っている光景は、不審者以外の何者でもなく、通行している他の方はどのように思ったでしょうね。

以前の私には考えられない行動です。

絵を描き始めてからは、何気ない景色が面白く感じられ、雑草ですら小さな花を付けていると覗き込んでしまいます。

 

つい最近、ある児童公園を覗いてみると、皇帝ダリアが見事な花を咲かせていました。

この日は、すっきりと晴れた日でしたので、陽ざしを浴びて咲き誇る皇帝ダリアを撮影してしまいました。

この写真も絵に描いてみたいとおもっております。

 

絵を描き始めただけで、見える世界が大きく変化しました。

絵にこそしませんが、夕日を浴びた家並みや紅葉した街路樹の百日紅、名前の解らない樹木を意識し、他人の庭先にある樹木がつぼみを持っていることに気付くと、毎日覗いてしまいます。

「このつぼみは、いつ咲くんだろう。」とか「どんな花が咲くんだろう」と楽しみになってしまうのです。

 

妻の友人で80歳のお婆ちゃんがいらっしゃいます。

見た目は、とても80歳には見えない方です。

植物が大好きで、色んな草花を育てていらっしゃいます。

妻がお裾分けで、その方から色々な種類の花の鉢植えを頂いてきます。

我が家の庭や玄関は、花の鉢植えであふれています。その花たちが時期を迎えると綺麗に花を咲かせてくれ、我が家の庭も玄関も花で彩られているのです。

私の描いた愛犬の絵です。



60歳までの人生を一段落させ、60歳からの第2の人生を歩み始めて4年目。こんなに花に囲まれ、自分のやりたい事が出来る人生になるとは思ってもいませんでした。

社会情勢は、記録的な物価の高騰やエネルギー不足等、明るいニュースが見えないですが、サッカーで日本がドイツに勝つと言ったニュースもあります。

 

来年も、自分のやりたいことをやれる人生を送れるように、日常の生活を大事にしていきたいと思っております。