8月が終わろうとしています。
今年の夏は暑かったですね。「猛暑日」が記録を更新しましたね。
私の仕事場は、エアコンがありません。窓も小窓がひとつあるだけで、仕事場の中は35℃位でした。扇風機からは熱風が吐き出されているだけで、全く涼しいとは言えませんでした。
作業は外作業なので、汗が噴き出す環境で仕事をしていました。
今までは、エアコンの効いた事務所で、パソコンを使った作業や室内での作業だったので、夏の屋外での作業がこんなに苛酷だとは全く知りませんでした。
今日は、「老化」について考えてみたいと思っています。
私は今年64歳の誕生日を迎えるのですが、今まで「老化」について真剣に考えた事はありませんでした。
自分にとって「老化」は避けたい現実だったので、敢えて考えないようにしていたのかもしれません。
しかし、これからの人生を歩んでいくには「老化」という問題から逃げることはできないなと思ったのです。
前回のブログで「年齢」について書かせて頂きました。
「年齢」を意識すれば「老化」も意識しなければならないのかなと思い、「老化」を学んでいこうと思いました。
今回の内容は、
◆「老化」とは
◆「老化」はいつから始まる
です。
◆「老化」とは
まずは「老化」を知ることから始めようと思いました。
Webで「老化」と検索しますと、沢山のサイトがヒットします。
それだけ、多くの方が意識しているワードなのでしょう。
私も「老化」で検索をしてみました。
「老化」とは加齢に伴い、体の機能が衰えていくこと。
確かに「加齢」により「老化」は進行するようです。
年齢を重ねることにより、免疫力が低下し病気になる確率が高くなり、身体機能が衰えて昨日まで出来ていたことが出来なくなる。
私が感じた「老化」は、視力です。
私は、近眼で中学3年生の時からメガネをかけるようになりました。
55歳くらいまでは、近視用のレンズで問題なく本を読むこともできていたのですが、55歳くらいから近視用レンズでは、本を読むことが辛くなってきました。無意識にメガネをはずして本を読むようになったのです。
それが「遠視」、つまり「老眼」になった兆候とは考えられませんでした。
「近眼」の人は、老眼にはなりづらいと勝手に思っていたからです。
「近眼」は近くが見えて遠くが見えづらいのだから、歳をとって老眼になったら近視のメガネがいらなくなると思っていました。
つまり、視力が正常に戻ると思っていたのです。
全く違いました。近視はそのまま、いや、むしろ悪くなっています。さらに「遠視」も進行しているので、メガネを新調してもすぐに度が合わなくなってしまいます。
その他にも、皮膚に「シミ」出来るようになりました。乾燥肌ではないので、あまり「シワ」はでないのですが、「シミ」が目立つようになりました。さらに「髪の毛」が薄くなって「白髪」になったのですが、髪の毛は40代前半位から薄くなって白髪が出ていたので、「老化」とは認識していましたが、あまり気にはしていませんでした。
「老化」とは、年齢を重ねるうえで何かしらの身体的な変化を言うようです。
そして、「老化」は個人差があり、努力により見た目の「老化」は抑えることができると言われています。
◆「老化」はいつから始まる
このような身体的な変化が「老化」であるなら、私の場合の「老化」は30代後半くらいから始まっていたと思えます。
私は、髪の毛の減少と白髪の増加が、解りやすい「老化」の現象です。
しかし、歴年齢が若い方でも髪の毛の現象や白髪になっている方はいます。
必ずしも、歴年齢を重ねたからといって、白髪になることもなく、髪の毛が減少する訳ではないようです。
80代でも髪の毛の現象もなく、白髪にもならない方もいらっしゃいます。
シミやシワの少ない綺麗な肌をされている方もいらっしゃいます。
ということは、「老化」には個人差があり、また、原因があるではないかと思いました。
というかあるのです。
その原因は、一概には言えないようですが「遺伝」と「生活習慣」が大きく関わっているようです。
同じ歴年齢でも老眼が進行し、髪の毛の減少や白髪、シミやシワが多く表れている人もいれば、全く表れない方もいます。
生物学の見解からは、生物は成長期を迎え成長期が終わると熟成期になり、この当たりから「老化」が始まると言われているようです。
ですので「老化」を無くすことはできないようです。
「不老不死」は生物の宿命なのです。
人間は、欲が強い生物なので「健康で長生きがしたい」と考えるのです。
特に「いつまでも若々しく健康でありたい」という思いは強い欲望です。
勿論、私もその一人です。出来るだけ健康で若々しく、残りの人生を謳歌したいと思っています。
「「老化」は年齢を重ねることによる体の機能の衰えである。
よって、いつから始まる訳ではなく、体の機能の衰えを出来るだけ遅らせる努力をすれば、「老化」を遅らせることが出来る。」と思えるようになりました。
髪の毛を増毛する努力をすれば、髪の毛が増えるし、白髪にならないように頭皮のケアをすれば白髪が減少するでしょう。
まずは、「老化」しずらい体を作るための生活習慣を学ぶようにしたいと思います。