水彩画を描いてみた

お早うございます。

 

今日は1月22日の日曜日です。

時間は、午前1時46分。

深夜の時間帯ですね。

実は、昨日の夕方に体調を崩しまして、早めに就寝してしまったのです。

ですので、睡眠は充分にとっております。

(これも加齢の影響でしょうか)

最近、胸やけが酷くて食後に胃液が逆流する症状があります。

よく言われる「逆流性食道炎」なのか、熱い物を食べると胸のあたりが痛むことがあります。

私は医師ではないので解りませんが、ググってみましたら、「逆流性食道炎」の症状に似ていました。

これも加齢に伴い発症することがあるそうです。

昨日早く寝たのは、この件とはあまり関係はなく、若干の疲れによる眠気からですので、幾らか風邪気味なのかもしれません。

 

では、本題に入りましょうかね。

先週は「色鉛筆画を始めた」ことについて書かせて頂きましたが、今日は「水彩画」について書かせて頂きます。

昨年の11月くらいから、「色鉛筆画」を描き始め、自分の好きな絵を描いてきました。

「色鉛筆画」に必要な道具は、色鉛筆と紙、あとは消しゴムと鉛筆削りくらいですので、準備にはあまりお金もかかりませんし、道具の扱いも簡単です。

紙も拘らなければ、100均の画用紙で十分描くことができますので、絵を描いてみたいと思われている方にはお勧めです。

私も、そんな理由で「色鉛筆画」を始めました。

私は、色鉛筆でどれだけリアルに描けるかを目指して描いているので、1枚を仕上げるのに1週間以上は掛かってしまいます。

もっとも、1日に描く時間は1時間程度ですので、1枚に掛かる時間は7時間位ですかね。

手軽に描けて、仕上がりもある程度は満足できる趣味なので、とても満足しています。

 

しかし、YouTubeで「水彩画」を描いている動画を観たら、「水彩画」も描いてみたくなりました。

「色鉛筆画」では表現できないテクニックが沢山あり、とても魅力を感じたのです。

幸い、筆や絵の具などは持っていたので、早速描いてみました。

ところが、思ったより難しいのです。

まず、絵の具の扱いが難しい。

自分の思ったように着彩が出来ませんでした。

YouTubeの動画では、「色はなるべく薄く塗り重ねていくことにより、絵に風合いがでる」と言っていたので、薄く塗ろうとしたのですが、なんと濃くなってしまい、イメージとは全然違ってしまったのです。

 

「水彩画」を描いたのは、だいぶ前の事でしたし、きちんとした知識もありません。

このような結果になるのは当たり前といえば当たり前です。

そこで、もう一度YouTubeの動画で「水彩画 初心者」で検索して、片っ端から動画を観てみました。

その結果、私の技量不足もあったのですが、紙に問題があったようです。

「色鉛筆画」では、100均の画用紙でも十分に描くことができたのですが、「水彩画」では、100均の画用紙は使えませんでした。理由は水彩紙ではないからです。

水彩紙は、水彩画用に紙の表面に特別な加工が施されているようで、用紙が水を吸い過ぎない様になっているようです。

また、100均の画用紙は、発色が芳しくありませんでした。

私の水彩絵の具の知識や扱いが悪いから、結果が伴わないのかとおもいましたが、水彩紙を購入して描いてみたら、100均の画用紙よりはマシな絵を描くことが出来ました。

出来上がりの質はイマイチでしたが、100均の画用紙のように水を含んでしまい、画用紙がぐにゃぐにゃになる事もなかったですし、色がくすんでしまう事もありませんでした。

(この件に関しては、水の量を調整することで、若干の改善はできましたが、やはり限界がありました)

 

100均の画用紙が悪いというのではなく、やはり「水彩画」には水彩専用の用紙を使う事が大事なんだと知りました。

 

その他にも、筆を用意したりパレットや水入れ(水入れは空き瓶でも可能)などの道具を揃えなければなりませんし、「色鉛筆画」に比べれば、初期費用も掛かりますし、準備も面倒です。

 

しかし、「水彩画」は、色の表現については色鉛筆では表現できないテクニックや、鮮やかな色合いと言う魅力があります。

どちらも、すぐに会得出来るテクニックではないので知識と訓練が必要になりますが、その魅力は奥深いものがあります。

 

水彩画を描くには、ある程度のまとまった時間が必要になります。

(と、私は思っています)

道具の準備も、色鉛筆よりは手間がかかります。

また、濡れたまま描き続けた場合がいい時と、渇かしてから描いた方がいい場合がありますので、状況で時間も要します。

 

だから、水彩画を描くのはお仕事がお休みで時間がしっかりと取れる時でないと難しいのかなとも思っています。

慣れてくると、2時間位で描き上げてしまうようですが、私はまだ時間が掛かります。

 

なんか、ネガティブな事を書き連ねていますが、これからは「色鉛筆画」と「水彩画」の両方を描いてみたいと思っております。

さらに、両方を合わせた絵も描いてみたいなとも思っています。

 

今回は、私が暫くぶりに描いた「水彩画」を貼ってみました。

 

出来は良くありませんが、ご覧になって頂ければ幸いです。

 

この絵は、色鉛筆の塗り絵のための下書きでしたが、水彩画にしてみました。絵の具に慣れてないので、思うように描くことが出来ませんでした。