家族が増える

お早うございます。

 

今日は4月2日の日曜日。

時間は午前3時14分です。

 

早いです。もう4月になってしまいました。

寒さもだいぶ和らぎ、というか初夏の気温になった昨日でした。

桜は散り始め、入学式まで持たないでしょう。

私が小学校入学の頃は、桜が咲いていたのでしょうか。

全く記憶にありません。

 

私の興味が政治、というより政界の動きにあるようで、どうしても政治家先生の動向がきになってしまうのです。

私が気になったニュースは、「さる発言」と「しゃもじ贈呈」でした。

どちらも、かなりレベルの低いニュースなのですが、まさに現代の政治家のレベルを表しているニュースなのかなと思う次第です。

 

総理大臣が、海外のしかも戦時下にある国の大統領に「必勝しゃもじ」を贈呈したのです。

それを野党が批難追求したということなのですが、外交活動として総理大臣が、秘密裡に戦時下の国を訪れ、その報告を事後に回したということも驚きですが、「必勝しゃもじ」を手土産にするというのも驚きました。

 

「必勝しゃもじ」は国費で購入したものか、総理大臣のポケットマネーで購入したのかも気になりますが、私は野党が言うように「必勝しゃもじ」を持参するのも「?」でした。

総理大臣の地元の品を手土産にするのは解りますが、何故「必勝しゃもじ」だったのでしょうか。

総理大臣曰く「ウクライナ国民に対する激励と平和の祈念」を思い、贈呈したと言われていますが、なんかピンときません。

やはり、この辺りが我々(私)とは感性が違うのかなと思います。

 

さらに、某野党の参議院議員が暴言を吐きました。

「サルと同じ」とか「蛮族の行為」などの言葉を口にしたとの事。

そして、それを暴露した新聞社に対して脅しとも取れる言動があったことが、問題になっているようです。

かれはとても優秀なのでしょう。

多分、幼少の頃から優れていて近しい存在の方々を見下して育ってきたのではないでしょうか。

この気持ちは理解できます(決して肯定している訳ではありません)。

そのまま成長して東大から官僚、そして議員とエリートコースまっしぐらですよね。

周りもチヤホヤするでしょうし、順風満帆の人生を送ってきたのでしょう。

しかし、このような方は「人として」は如何なものかという方が多いのも事実です。

性格もあるのでしょうが、掲載されていた顔写真を見る限り、自己中心的な性格でナルシストともいえるのではないでしょうか。

確かに、国政を担う国会議員ですから、ある程度は独断的な面も無ければ出来ない事もあるでしょう。

しかし、人を見下すことは許される事ではありません。

それと自分の立場を意識することの大切さを理解することも重要でしょう。

こんなことは、私のような凡人よりよほど理解していると思うのですが、あの世界はある意味「権力」も手に入れることが出来るし、特権の世界なので「勘違い」をされてしまう事があるようです。

出来れば、我々国民の預託によって議員として活動をされていることを意識して頂きたいと思うのです。

どちらにしても、貴重な時間を無駄に使うのではなく、「国が良くなるには」とか、「国民の生活が良くなるには」を真剣に検討して頂き、国民が住みやすい日本を作って欲しいものです。

議員さん同士の足の引っ張り合いは、見ていても見苦しいだけですからね。

 

話題は変わり、今回のタイトルに模したように私の家族が増えます。

6月に二人目の孫が誕生する予定です。

1人目は今年で2歳になる男の子です。

この子は、コロナ禍の真っただ中での誕生だったので、出産の時は病院へ見舞いに行くことも出来ず、誕生してからも数回しか会う事が出来なかったのです。

息子夫婦(私の息子です)は、近所に住んでいるのですが、コロナ禍の影響で頻繁に行き来することは遠慮していました。

なので、孫がいるという認識が非常に薄くて2歳の誕生日に初めてプレゼントを上げた次第です。

今回は、コロナ禍もだいぶ落ち着いてきて、病院も見舞いによる来院を緩和したので、6月に誕生したら、見舞いに行くことにしています。

 

また、昔話になりますが私が幼少の頃は祖父母と同居しており、祖父母が居るのが当たり前で育ってきました。

しかし、現代は祖父母と同居という2世帯家族は殆どみられず、子供は結婚前に独立して生活を始め、結婚すれば夫婦で暮らすことが当たり前となっています。

孫は祖父母の家には、たまに行くことはあるが一緒に生活をすることは無いので、それほど親近感がないのが普通です。

私も、いつも孫と居る訳ではないので、たまに孫が家に来ると、どう接していいか戸惑ってしまいます。

何故なら、孫が普段どのような生活をしているのかが全く解らないので、例えばお菓子を上げるにしても、何を食べさせているのかも分からないので、不用意にお菓子を上げることも憚ってしまいました。

そんなに神経質にならなくてもいいのでしょうが、私建の育った環境と息子夫婦の育った環境は違いますし、教育方針も違うでしょうから。

幸い、息子の嫁は細かいことに拘らない性格で、私達に対しても気遣いなく接してくれるので、こちらも変な気を使わなくて済んでいます。

6月の出産の時も、息子と孫のご飯を頼んできたようです。

妻は、孫の好きな食べ物は何かとか、子供用のお箸やお茶碗などを用意しなければと、嬉しそうでした。

1月前くらいに孫が遊びに来たのですが、私はちょっと距離を取り、息子夫婦と孫を静観していました。

息子は孫の面倒を甲斐甲斐しくみており、本当に可愛がっているんだという事が理解できました。

息子の嫁は、その様子を静かに見守って必要以上に関わらないようにしていました。

私が驚いたのは(自分も同じなので驚く事はないのですが)、子供用のタブレットで遊んでいたことです。

子供用のタブレットに知育アプリがインストールされており、そのアプリで上手に遊んでいたのです。

私に小さい頃は、積み木やボールなどのおもちゃが主流でしたが、今はデジタル遊具もあるのですね。

生まれた時からタブレットに触れ、デジタル環境が当たり前なので、デジタル機器への苦手意識は全くないでしょうし、YouTubeも見慣れているので、情報の取り方も変わってくることが如実に解りました。

まだ2歳ですが、しっかりとタブレットは使いこなしていました。

 

彼が中学生になる頃は、教科書という紙媒体は少なくなり、教科書もデジタル配信されるようになるかもしれません。

カリキュラム(時間割)も、学校のサイトから自分で確認するようになるでしょう。

また、今迄は紙媒体で行われてきた学校通信や成績もデジタルで送付され、子供だけでなく親もデジタル機器で子供の学校生活情報を取得する時代になっているかもしれません。

 

これからは、孫を通じて社会の移り変わりを見ていくのも面白いかなと思えました。

 

また、生きていくことに興味を持つことが出来ますね。

 

ハイビスカスを色鉛筆で描いてみた。ダイソーの画用紙を使っているので、紙面の紙目が出てしまった。