お早うございます。
今日は2月25日の日曜日。
時間は3時45分。
寒い朝です。
月曜日には、気温が20℃とこの時期にはあり得ない気温でしたが、週末は最高気温が5℃と、真冬に戻ってしまいました。
高齢者にはこの気温の乱高下は辛いです。
今日は、高齢者の悩みや不安を考えてみようかなと思います。
私自身も今年の誕生日で66歳になります。
が、高齢者という実感はありません。
しかし、周りからみれば立派な高齢者なんだと思います。
現代の高齢者は若い。見た目も若い方が沢山いらっしゃいます。
しかし、高齢者には高齢者の悩みや不安があるものです。
私もあります。
私は悩みについてはあまり意識していませんが、不安はあります。
私の不安は健康問題です。
昨年の健康診断で、血圧が若干、高かったのです。
まあ、年齢が嵩めば血管も固くなりますから、やむを得ないのですが、何とか通常値まで戻したいと思っています。
さらに、腸が弱くて、すぐに下痢をしてしまいます。毎朝、軽い腹痛と何度かトイレに行くという症状がありました。
あれ、これって悩みですね。
で、症状が悪化しないように、食生活には気を使っています。
まず、毎日、リンゴ酢とはちみつの飲料を作って飲んでいます。
コーヒーカップ程度のカップに、リンゴ酢を大匙1杯、はちみつも大匙1杯を、今はお湯で混ぜて飲んでいます。
夏場は炭酸水で飲んでいます。
効果は解りません。なぜなら最近、血圧を測定していないからです。
なので、気休めかもしれません。
さらに、お菓子を食べることを止めました。
100%ではないのですが、極力食べないようにしています。
しかし、どうしても食べたい時は、ビスケット1枚ほどを、1日1回だけ食べるようにしています。
以前は、欲しく成ったら食べていました。
特にお休みで自宅にいる時に食べていたので、動かないで高カロリーを摂取していたのです。
さらに、休日の夕飯は食べないようにしました。
休日は自宅に居て、絵を描いたり読書をして過ごすので、体を動かしません。
最近は、5,000歩程度は歩くようにするため、散歩に出ることを意識しています。
しかし、休日の夕飯は取らないようにしています。
これを始めた時、妻にはかなり叱られました。
が、今は納得したのか諦めたのか、何も言わずに一人で夕飯を食べています。
さらに乳製品の摂取を止めました。
以前は、朝食にヨーグルト(自家製)を取り、カフェオレを飲んでいたのですが、これも止めました。
そのせいでしょうか、下痢の頻度はだいぶ改善されました。
全く無くなった訳ではありませんが、だいぶ減りました。
で、体調が悪いと感じた時は下痢をするという事も解るようになりました。
だるくて眠気が襲う日の翌日は、軽い腹痛と下痢が起こります。
自分の身体の変化が意識できるようになったのです。
なので、私の悩みと不安は、健康が殆どです。
「高齢者の悩み」とググると、沢山のサイトが検索できます。
1位は「認知症の恐怖」でした。
認知症は、自分で気づかないうちに進行してしまう病です。
「物忘れがひどくなる」という症状が発生すると言われますが、高齢になればある程度は物忘れが起こるものです。
私が思うには、まず「認知症」という病をしっかりと学習することが大事ではないかです。
いたずらに不安がっても何も解決しません。
しっかりと、「認知症」を学べば対策も立てられます。
「認知症」は完治する病ではありません。
さらに、誰でも罹患する病です。
何故なら、加齢により脳内に起こる病だからです。
症状には個人差があり、若い時期から発声する「若年性認知症」は、テレビでも取り上げられています。
治らない病ではありますが、発症を遅らせることや発症してからも症状の進行を進ませないような対策はあります。
発祥を遅らせるのも、進行を遅らせるのも、意識して脳を使う事です。
指先を使った作業をするとか、運動を意識してするとか、大事なのは生活習慣の改善です。
食生活を意識して、カロリーの摂取を抑え、飲酒や喫煙を減らす。出来れば辞める。
夜更かしをしない。
脳にとって睡眠不足は大敵です。
若いうちは、短時間の睡眠でも脳は代謝作用が出来ましたが、加齢が進むと脳の活性が衰えてきます。
すると、脳内にタンパク質のゴミが溜まり、認知症を発症するリスクが上がってしまうのです。
また、高齢化すると生活がマンネリ化してしまい、毎日同じことの繰り返しになります。
特に定年になって、会社に行くこともなくなり、自宅で過ごす時間が増えると、刺激が無くなり、脳は退化を始めてしまいます。
この現象が「認知症」の発症を促す事もあるそうです。
出来るだけ、脳に刺激を与えるように心掛け、外出をしたり、考える時間を作ってみたり、または文書を書くとか、絵を描くとか、DIYが好きな方は工作をしてみるなんて行動も認知症の発症を遅らせることに繋がります。
まずは、「認知症」を理解して正しい知識を得て、いたずらに不安がらないようにする事です。
2位は「介護問題」だそうです。
この「介護問題」は自分の事なのか、両親の事なのかが解りません。
しかし、どちらも重大な問題です。
私の場合は両親はすでに他界しているので、親の介護の心配はありません。
自分の問題だけです。確かに自分自身が介護される身になったらと思うと不安になります。
医療が進歩して簡単に死ねない時代になりました。
心臓が停止するまでは、例え脳が死んでいても、死ぬことが出来ない。
ならば、私が出来ることは「植物人間になり、意識が無くなった場合、延命措置はせずに自然に心肺停止にして欲しい」と言うメッセージを残すことだと思っています。
しかし、意識があるのに身体機能が衰えてしまう「寝たきり」になった場合は、どうすればいいのかは考えました。
しかし、私が小さかった頃は、寝たきり老人なんてものはありませんでした。
いや、居たのかも知れません。
ですが、現代のように寝たきりで10年も過ごす事は無かったのではないでしょうか。
身体に管を入れられ、流動食や点滴による蘇生で生きながらえるのであれば、自然死を望みたいです。
それでも介護は必要になるでしょう。
しかし、最小限の負担で済むような措置を希望します。
そのためには、出来るだけ健康寿命を長くする事です。
話が変わりますが、昨年の2月7日に愛犬が天国に旅立ちました。
16年7か月の生涯でした。
あの子は、亡くなる2日前まで元気だったのです。
2日前の朝に急に具合が悪くなり、2日後には天国へ旅立ってしまったのです。
なんて、家族想いの子だったのでしょう。
寝込む事もなく、たった2日で逝ってしまったのです。
今でも思い出すと涙があふれますが、でも、最後まで一所懸命に生きようとしていた。
最後は眠るように旅立ちました。
私も、そんな風にこの世とお別れがしたいと思いました。
最小限の介護で安らかに旅立つ。
「ああ、やっと死んだよ」なんて言われない死に方をしたいと思います。
そのためには、出来るだけ健康でいて、延命措置はせず、自然に死を迎える措置ができるように、自分でも意識し家族にも伝えることが大事なのかと思っています。
私なりの対応の仕方を記してみました。
このブログは、私自身の思いを綴るブログです。
自分が今、考えていることを記すために書いているブログです。