救急車を要請して、緊急搬送された。(試験まで244日)

2月10日、午前4時頃に急な腰部の痛みを覚え、救急車を要請して緊急搬送にて、病院に搬送された。

詳細は、後程ご説明することにして、いつもの回答をお伝えしたい。

 

問 個人である宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が、免許の更新を怠り、その有効期間が満了した場合、Aは遅滞なく、甲県知事に免許証を返納しなければならない。

(出典:H28年度試験 35-1)

 

上記の回答は、「誤り」である。

宅地建物取引業者が取得した免許証は、有効期限が満了となって、免許証の効力が無くなった場合は、免許証の返納はしなくてもよいことになっている。

 

免許を更新する際は、免許の有効期限満了日の90日前から30日前までに更新手続きを行わなければならない。

 

更新手続きは、本店並びに支店所在地が、1つの地方冶自体にしか所在しない場合には、当該地方冶自体の長(知事)宛てに申請を行う。本店並びに支店が2つ以上の地方冶自体に所在する場合は、本店所在の地方冶自体の長(知事)を経由して、国土交通大臣へ申請を行う事になっている。

 

緊急搬送された

 

2月10日、木曜日の午前4時頃に、救急車で緊急搬送された。

今まで、救急車で緊急搬送された経験は、3回になる。

最初の緊急搬送は、20代の頃。

友人とスナックでお酒を飲みながら、カラオケを楽しんでいたときである。

私が、熱唱を終えて席に戻り、グラスのお酒を飲んだのだが、どうもいたずらをしたらしく、コップに入っていたのはストレートのウイスキーだった。

私は知らずに、一気に飲み干してしまったため、急性アルコール中毒症になったようで、その場で意識を無くしてしまったようである。

気付いたら、救急車の中で救急隊員に声を掛けられていた。意識は朦朧としていたようで、私はとても気持ちよく寝ていたのに、無理やり起こされたような気分だったことを記憶している。病院で応急処置を施され、自力で帰宅することが出来ると判断され、タクシーで帰宅したことを覚えている。

 

次は、58歳だったろうか。夕食を終えて、気分が優れなかったので、午後8時頃にベッドに入って30分を過ぎた頃、急に激しい腹痛に襲われて、トイレに駆け込み、嘔吐と下痢が起こり、ついにはトイレから出ることも出来なくなり、トイレの中で倒れてしまった。

その時、救急車を要請して、家から徒歩5分の救急病院に搬送された。

病院の処置室で点滴を受け、激しい腹痛と震えに耐えたことを記憶している。

病名は「ノロウィルス感染」で、伝染性が強いので、処置室の隅に特設ベッドを作られ、反隔離状態で過ごした。

その後、症状が落ち着いたので、自宅へ帰されて自宅療養をした。

 

そして、今回が3回目である

 

今回は、前日の18時頃に軽い腰痛を感じていたが、別に普通の腰痛だろうと思い、21時頃に就寝した。

翌朝、午前3時30分に起床し、いつものように朝の準備をしていたら、急に右の腰の上あたりに激痛が起こり、脂汗がでてきて呼吸をするのも辛くなったので、救急車の要請を依頼し、救急搬送にて病院で処置を受けた。

救急隊が到着後、体温測定、血圧測定、問診が始まり、椅子に座っていたので、その状態で救急車に搬送され、救急車の中でストレッチャーに乗せられた。

私の体重は69Kgなので、決して軽い方ではない。その男を二人の救急隊が、座式担架に乗せ、人力で救急車まで搬送するのだから重労働である。

病院についても、病院の看護師にどのような症状かを説明し、引き継ぎ事項を確認していた。

対応頂いた救急隊の方には、本当に感謝を申し上げたい。

病院での処置は、血液採取により血液検査、CT撮影、座薬による鎮痛処置、尿検査であった。結論は、原因が解らないが、多分、尿管結石による痛みでなないかとの事。

コロナにより、命に関わらない場合は入院処理をしないとの事で、処置室で待機し、専門の泌尿器科で再検査を受けることにする。

 

専門医師のいる病院へ移動

 

症状が落ち着いたので家族が迎えに来て、泌尿器科の専門医のいる病院へ移動して、全く同じ検査(尿検査、血液検査、CT撮影)行う。

結果は、尿管結石の疑いは薄いとのこと。

CT画像の所見で腎臓の腫れや尿管に石の形跡が見えない事と、血尿が出ていない事で、結石の疑いは薄いと判断された。

 

では、痛みの原因は

 

そこで、泌尿器科の医師は、整形外科医と相談をして、触診をすることになったようだが、CT画像で背骨を見る限り、ヘルニアの症状もないとのこと。

原因は解らず、コルセットを使用して腰部を固定することと、鎮痛剤と筋弛緩剤で筋肉の緊張を押される投薬療法で、経過観察することになった。

この年齢になると、原因不明の痛みが襲ってくることもあるのだろうと、自分に言い聞かせた。

 

今回、学んだこと

 

今回、緊急搬送を受けて学んだことは、救急隊は過酷な労働を誠意を持って行って頂いているんだという事を身を持って感じた。

緊急対応を受ける救急救命の看護師や医師は、対処処置しかできない事が沢山あると思うが、一生懸命に対応して頂いたと感謝した。

緊急救命医師は、外科が専門の医師が多いと思われるので、今回の私のような所見では、対処処理しかできない事も、十分に理解出来た。

今回の事を経験して、日常では経験できない(出来ればしない方が良いのだが)事を経験し、そのような特殊な状況において、しっかりとサポートして頂く方が、働いていらっしゃる事を知る事が出来た。

今回の件で、ご対応を頂いた方々に、心よりお礼を申し上げたい。

 

今週の過去問

 

さて、今週の問題を出題しよう。

 

問 Cが自己の所有する宅地を駐車場として整備し、賃貸を業として行う場合、当該賃貸の媒介を、免許を受けているD社に依頼するとしても、Cは免許を受けなければならない。

(出典:H24年試験 問27-2)

 

上記の問題の回答は、次回のブログでお伝えしよう。

今週も、当ブログを拝読頂き感謝致します。