日常をルーチン化している その2(試験まで196日)

お早うございます。

さて、4月になってしまいました。

早いですね。新年を迎えたと思っていたら、もう、4月ですよ。

桜は満開を過ぎ、花弁が散り始めています。

では、今日も宜しくお願い致します。

 

◆先週の回答

 

では早速、先週の回答から始めましょう。

では、先週の問題です。

 

問 新たに宅地建物取引業を営もうとする者は、営業保証金を金銭または国土交通省令で定める有価証券により、主たる事務所の最寄りの供託所に供託した後に、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受けなければいけない。

(出典:H26年度試験 問29-1)

 

では、回答です。

答えは「誤り」です。

では、宅地建物取引業を開業するまでの、順番を確認しましょう。

まず、開業するには「免許」の申請が必要になります。

免許の申請は、本店のみであれば本店が所在する都道府県知事に免許申請を行い、欠格事由がなければ、免許が交付されます。

また、支店を本店と別の都道府県に支店を出店している場合は、都道府県知事を経由して、国土交通大臣へ免許申請を行い、国土交通大臣より、免許が交付されます。

 

しかし、免許が交付されただけでは宅地建物取引業は開業できません。

次に行うのが「供託」です。

今回の問題は、「供託」をどのタイミングで行うかが問われています。

免許が交付されたから、開業出来るわけではなく、「営業保証金」を供託し、さらに「届出」をしなければ開業は出来ません。

テキストでは、この順番を必ず覚えるように書いてあります。

 

免許→供託→届出→開業

 

しっかりと覚えましょう。

 

次に「供託」に関して4つのポイントがあるので、チェックしましょう。

まずは、供託する営業保証金の額です。

本店(主たる事務所)は1千万円、支店(従たる事務所)は1支店につき5百万円。

かなり高額ですね。何故、高額なのかは、別の機会でお伝えしますね。

 

営業保証金は、現金だけでなく「有価証券」で供託しても良いことになっています。

「有価証券」とは「国債」や「地方債」、供託できる有価証券は決められているようです。

株式や約束手形、小切手などは認められていません。

また、額面通りの金額で評価されない有価証券もあります。

国債は100%(額面通り)で評価されますが、地方債や政府保証金は額面の90%となり、国土交通省令で定めた有価証券は額面の80%でしか評価されません。

 

供託方法は、主たる事務所(本店や本社)の最寄りの供託所(法務局)へ供託をします。

従たる事務所(支店や支社)の保証金も併せて供託します。

 

最後に、今回の問題の回答の「届出」の時期です。

「届出」は「供託」の後になります。

しかし「届出」をしなかったらどうなるのでしょう。

まず、開業が出来ません。さらに免許が剥奪されてしまいます。

しかし、いきなり剥奪されるわけではなく、免許を受けた日から3か月以内に供託をしたという届出が無い場合は、免許権者(免許を交付した者(知事や国土交通大臣)は、届出をするように催告をしなければなりません。その催告が業者に到達した日から1か月以内に届出が無い場合には、免許を取り消すことができます。

 

金額が高額ですので、免許が交付されてから保証金を供託するまでに、お金を都合しなければならない事もあるでしょう。なので、3か月以内に供託の届出をしなさいとの配慮がなされたのかなと、私は勝手に思ってしまいました。

 

◆先週の続き

 

問題の回答が長くなってしまった。

では、先週の続きをお話してく事にしよう。

多分、多くの方が日常をルーチン化していると思う。主婦の方も起きる時間、1日にやる事を決めていると思うし、会社勤めの方は、平日は、時間で動かれている方が殆どだろう。学生さんも同じかな。大学生は、若干違う方もいるかもしれない。授業のタイミングでは、登校する時間や午前にしか授業が無い日もあると思う。

 

◆4時から5時30分が至福の時間

 

私にとって、早朝の4時から5時30分までが自分だけの時間である。

この時間は誰にも邪魔されることなく、自分のやりたいことをやるようにしている。

個の習慣を始めて15年程たつのではないだろうか。週末はブログの原稿を執筆する時間にあて、月曜から土曜までは試験勉強をしたり、You Tubeを見たりしている。

出来るだけ、自分に有意義な時間が過ごせるようにしている。

なので、You Tube自己啓発に繋がるようなチャンネルを中心に視聴している。

また、読書をするのもこの時間である。

一番、脳が疲れていない時間帯なので、30分だけでも読書をすると、しっかりと記憶にインプットされる。

見ようによれば、年を取ったので朝早くに目が覚めてしまうから、そんなことをやっているとも取られるかもしれないがね。

ま、そんなことはどうでもいい。

自分にとって充実した時間を取ることは、シニア世代にとっては大事な事である。

 

◆6時から朝食

 

私は朝食には拘りがある。

私の朝食は、質素である。メニューは、コーヒー(インスタントである)。トースト、ヨーグルト、リンゴ。

毎朝、このメニューである。365日変わらない。元日の朝も同じである。

拘りは、ヨーグルトかな。ヨーグルトは、妻の手作りである。ヨーグルトメーカーで、作ってくれる。

私は、内臓があまり丈夫ではない。すぐに下痢や便秘になってしまい、医師より天ぷらや焼き肉などの脂っこい料理は食べないように指導を受けている。

なので、食事もだいぶ成約されている。

それもあって、朝は同じものを食べるようにしている。

リンゴもそのひとつである。

リンゴも365日、食べている。夏場は、値上がりするが、何とか購入して食べるようにしている。

リンゴは、体に良い果物である。

専門家ではないので、詳しい事は解らないが、確かに毎日食べるようになって、内臓の具合は良くなっている。

年齢を重ねると食事は大事になる。特に塩分と脂質は取りすぎないようにしなければならない。

しかし、日本人は塩分を取りすぎる傾向が強い。過日、血圧を測定したら、下が100で上が133の数値が出た。間違いなく高血圧の仲間入りである。塩分は気になるが、食事の度の塩分を気にするわけにはいかないので、せめて朝食は塩分を控えようとおもい、ヨーグルトやリンゴを取るようにしているが、トーストにマーガリンで、相殺されてしまうかも知れない。

黒酢を飲んでみたが、結果は確認していない。

このようにシニアになると健康にも気を使うようになる。

私は、現在も働いているので、7時55分には通勤の為に自宅をでる。1時間の通勤時間で会社に着く。電車は毎日座ることができるのでありがたい。

午前9時から午後5時までが勤務である。残業は殆どない。5時1分には会社を出る。

何か用事が無い限り、6時10分位には自宅に戻り、夕食となる。

就寝は21頃である。

 

◆日常のルーチン化は老化を促進するのか

 

毎日がルーチン化されていると、変化が無くなり、老化が促進されると言われることがある。

確かに、何も考えずに同じ日々の繰り返しになれば老化というより、認知機能が低下するかもしれない。

しかし、早朝から読書をしたり、働いたりしているので、脳にも体にも良いのではないかと思っている。

 

次回は、私がどんな仕事をしているかをお伝えしたい。仕事も毎日同じ内容を行っているので、ルーチンと言えばルーチンだと思う。

 

◆今週の過去問

 

今週も「営業保証金」から出題された過去問を紹介しよう。

 

問 A社は、自ら所有する宅地を売却するに当たっては、当該売却に係る売却契約が成立するまでの間に、その買主(宅地建物取引業者に該当する者を除く)に対して、供託している営業保証金の額を説明しなければならない。

(出典:H24年度試験 問33-4

 

今日も当ブログを拝読頂き有難うございました。

では、また来週