6月に入りました。
5月は記録的に雨が多い月になってしまったようですね。
さて、6月はどうでしょうか。
雨は降らねば農業に影響がでるが、ふり過ぎても良くありません。
何事も、ちょうどいいのがいいのですが、なかなかうまくいきません。
◆環境を変えようと考える
5月の下旬に、あるキッカケがあり、今の精神状態では幸せになれないと思うようになりました。
それは職場で起こった出来事でした。
入職して1年6か月が過ぎまして、入職半年で有給が10日付与されました。
有給が付与されたのは、出退勤打刻カードにポストイットで「7月より10日の有給が付与されます」と貼られていたので確認ができました。
自分も、しっかりと管理していなかったので5月の時点で、あと何日の有給残があるかが解らなくなりました。
そこで、管理者に有給残日数を確認して、5日と伝えられたので、まず3日の有給を申請しました。
そして、急きょ追加で1日を申請して、有給申請を提出し受理され、有給と思い休暇をとったのですが、6月になってから「先週、取得した有給は有給残がなかったので、欠勤扱いとなるので、欠勤届に変更するように」と一方的な指示をしてきたのです。
5月初めに有給の残数を確認したところ、5日と口頭で伝えられたのですが、聞き違いではなかったと思っています。なぜなら、すぐにスマフォのメモアプリに「有給残5日」と入力していたからです。
さらに、有給届を提出した際も有給の残りが無い事は知らされず、受理されています。
こんないい加減な勤怠管理をしている会社、というより上司のもとで働く意欲が無くなってしまったのです。
これ以外ではありません。シフト表をLINEで送付されていたので、時間内に確認をしていたら、いきなり「時間内にスマフォを見るな」と怒鳴られたこともありました。
他のスタッフは、時間内に私用電話がかかってきて電話対応していても、何も言われないのに、業務上の確認をしていたにもかかわらず厳しく注意をされたので「業務上の確認をしていた」と伝えたら、「紛らわしい行為をするからだ」と言い返されました。
これは、明らかにパワーハラスメントに該当すると思います。
私は、その上司に対して業務上で注意を受けた時に、指摘事項が間違っていたので、反論をした事があり、その件以来、風当りがきつくなったようです。
であれば、自分から行動を起こさなければ何も解決しないだろうと判断し、環境を変える決意をしました。
◆職場を変える
その上司は、会社を自宅の延長のように考えているようで、机は書類の山であふれており書庫も書類が散乱しており、扉が閉まらないようになっています。
社長は、何度も注意をしているのですが、聞き入れるどころか、自分はきちんと片づけていると反論をする始末。よく口論をしています。
資格を持っているので、管理者として業務を担っていますが、仕事ができる方ではありません。
他の従業員を見下すような発言も度々あります。
一番、始末が悪いのは本人が認識していないということです。
つまり、他のスタッフがどのようにその方の事を見ているかを全然、意識していないのです。
ま、幸せな方なのでしょう。
現在の職務は、辞めたいとは思っていませんでした。やりがいもありますし、楽しい仕事です。
しかし、このままの状態で今の仕事を続けるとなると、この上司と関わって行かなければならない事になります。
すると、自分の精神状態には良くない事になります。
まだ、恨みまではいっていませんが、このままではいつか恨みになってしまうのではと思っています。
そうなる前に、自分から離れる行動を取るほうが良い結果になると判断しました。
自分が出した結論は、退職して職場を変えることでした。
◆転職活動を行う
そうと決まれば、早速転職に向けて行動を起こさねばなりません。
Webで転職サイトを検索して、新たな職を探すことにしました。
仕事を探す条件は、以下の点を重視しました。
・一人で行う仕事
・自宅から1時間以内の通勤
・今までのスキルが活かせて、やりがいを感じることが出来る仕事
休日や給料は、あまりこだわりませんでした。
3社にエントリーをして、1社は履歴書で不採用になりましたが、2社は書類選考を通過し、1社はこちらから辞退しました。
そして、無事採用が決定しました。
業務内容は、マンション管理代行です。
常勤の管理人として、指定されたマンションの管理業務を行う仕事です。
64歳という年齢なので、転職は苦労するかと思っていました。
もし、無理なら現状の職場で我慢して働こうとも思っていたのです。
◆行動を起こすことで環境を変えることが出来る
今回のことで学んだのは、諦めるのではなく、目的を持って、行動を起こし環境を変えるという事です。
新たな職に転職する訳ですから、いろいろと困難はあると思います。
しかし、行動を起こさずに現状でストレスを抱えて過ごすよりは、新たな環境に飛び込んでみるほうが、自分としては納得がいくし困難を乗り切ることもできるのではないかと判断したのです。
今の職場では、人を変える以外に改善は考えられません。他にあるとすれば私が妥協して我慢して業務を履行することでしょうが、いずれまた同じようなことが起こり、同じように環境を変えることを考えることは明らかです。
なぜなら、人を変えることは出来ないからです。
ですので、私は今回の決断は間違っているとは思っていませんし、後悔もしていません。
むしろ、64歳になっても職を変えることは出来るし、働くステージを見つけることが出来るという自信になりました。
◆新たなステージで輝く
また、私はこのようにスムースに転職ができたのはタイミングが合っていたという事で、このチャンスは大きな飛躍のチャンスと捉えています。
高齢になると、転職が難しいと言われていますが、目的を持って積極的に行動を起こせば、必ず道は開けます。
諦めることなく、自分の幸せを掴むために行動を起こして行きましょう。
そして、新たな環境で自分を表現して、新たな自分を磨き、輝いた人生を楽しみましょう。