趣味を満喫する

お早うございます。

 

今日は12月10日の土曜日です。

時間は7時。

 

もう12月も中旬ですね。

今年の私は、年の瀬の忙しなさをあまり感じていません。

定年をしたからではなく、今の仕事が時に追われる仕事ではないからでしょう。

毎日同じ作業を時間に併せて繰り返しているので、忙しいということはないのです。

定年後の仕事にはとても良い仕事です。

 

仕事は朝の9時から夕方5時までで、月曜から土曜日の午前中迄ですので、お休みは日曜日だけです。

でも、朝3時に起床をして自分の時間を確保して、趣味の時間に充てています。

以前に記事にもお書きしました通り、色鉛筆で絵を描くことを始めました。

通勤や勤務時間の合間で、気になった風景や咲いている花を撮影して、自宅で描いています。

前回のブログで我が家の愛犬の絵をアップさせていただきました。

まだ、始めて2か月程度ですので、出来はイマイチかと思いますが、出来の良し悪しより絵を描いている時の充実感が最高です。

 

色鉛筆で絵を描くのは、YouTubeで見つけました。

以前は水彩画を描いていましたが、準備や片づけが面倒だし、自分だけの部屋がある訳ではないので、食卓を使って描いていますので、絵の具で汚すことは厳禁ですので辞めてしまったのです(これも以前のブログで書きましたね)。

さらに道具に費用が掛からないことも、大きなメリットです。

色鉛筆と画用紙、消しゴムがあれば、とりあえず始めることが出来ます。

一番お金が掛かるのは色鉛筆です。

しかし、36色で3,000円程度ですので、趣味の道具としては安価ではないでしょうか。

勿論、高価な色鉛筆は10万円位するそうですが、そんな高価な色鉛筆は要らないでしょう。

 

色鉛筆画を始めて解ったのですが、色鉛筆は、描く絵によって使う色が限定されてきますので、最初は36色程度の色鉛筆を購入して、どのようなものをメインで描くかを決めるといいと思います。

私の場合は花が中心ですので、緑系や赤系、茶色系の色鉛筆を良く使います。特に黄緑や深緑、ピンクや赤紫等を良く使うので、減りが早いのです。

描きこんでくると、使う色が限定されてくるので、色鉛筆のバラ売りをしているセットを購入する方が良いようです。

また、セットに無い色もバラで購入することもあるので、バラ売りのある色鉛筆を選ぶことをお勧めします。

 

色鉛筆は、メーカーによって発色や芯の固さなどが違いますので、購入する前に店頭で試書きをすると良いかも知れません。

私は、「uni880」という色鉛筆を使っていますが、このセットは文房具に類する色鉛筆なので、ビギナー向けです。

趣味で色鉛筆画を描こうと思っているので、「ま、いいか」思っています。

しかし、使う色が限定出来るようになったら、ちょっとグレードの高い色鉛筆をバラ買いしようかなと思っています。

 

まずは、費用を掛けずにトライしてみようと思っています。

 

色鉛筆画を描くポイントは、YouTubeで学習しています。

例えば「色鉛筆画 初心者」で検索すると、沢山の動画が検索できますから、片っ端から視聴しています。

その中で、特に参考になったと思える動画は、何度か繰り返し見るようにして、そのテクニックを習得するようにしました。

色鉛筆画で習得したほうが良いテクニックは、色の混色です。色鉛筆画は色を重ね塗りすることで、色に深みを出して行きます。

その際にどのように色を重ねたら、イメージ通りの色になるのかは大事なポイントです。

それと、ハイライトとシャドーの付け方です。

最初の頃は、ハイライト(特に光が当たって明るい部分)の部分、は画用紙の白を使って色を入れませんでしたが、「例えハイライトの部分でも色はあるので、微妙に色を入れる」とおっしゃっていた方がいました。

確かに画用紙の白でハイライトを表現すると、その部分だけ妙に白くなってしまうのです。

ですので、微妙に色を入れるようにしました。

私は花を中心に描いていますので、陽ざしを受けてキラキラした花弁を表現したいと思う事が良くありますが、ハイライトを意識しすぎると、全体の色が薄くなってしまいました。

それから、シャドー(特に光が当たらない影の部分)を描くときは、黒は使わない様にしています。全く使わない訳ではないのですが、黒を使いすぎない様にしています。

絵を描かれる方からすれば当たり前の事なのでしょうが、このような事も学びになります。

 

これは、かなり強く印象に残ったのですが、絵を描かれる方は、被写体(描こうとしている物や風景)を、かなり細かく観察されています。花を描かれる方は花の色や花弁の筋等をしっかりと理解して、その筋すらも表現するようにされています。

色鉛筆画は水彩画よりも鉛筆の筆跡がなこりやすいので、葉脈や花弁の筋を表現しやすいのもあるかもしれません。

特に、動物(犬や猫、鳥類)を描かれる方は、体毛や羽毛の表現で色々な工夫をされています。

風景画を描かれる方は、陰影の表現や風景上の微妙な光の当たり方で変化する色を表現するために、色々な色を重ね塗りされ、場合によっては、上に塗った色を微妙に削られたりして、色の深みなどを表現されています。

 

このような技術は、絵画教室へ通って習得するものですが、YouTubeのお蔭で自宅に居ながら無料で習得することができます。

なんとも便利になったものです。

 

コロナ禍での外出は緩和されましたが、まだ人が集まる場所へ行くのは抵抗があります。

でも、天気の良い日は外出したくもなります。

そんな時は、1人で近所を散歩して、綺麗に咲いている花を見つけて撮影したり、気になる風景を撮影して、絵にしてみるのも悪くありません。

 

それから、水彩色鉛筆で絵を描くことにも興味が出てきましたので、こちらも挑戦したいと思っています。

初めての作品です。何も解らずに描いた作品です。その時はとても満足したことを覚えています。