始めた事。辞めた事

お早うございます。

 

今日は7月2日の日曜日。

時間は午前3時21分。

 

健康診断の結果を見て、生活習慣を少し変えてみました。

自分の目標に「健康に生きる」があるので、健康に生きるために健康に悪い習慣は改善しようと思ったのです。

それと、過日、あるWebサイトで読んだのですが、年齢を重ねると自分をアップデートする必要性があると書いてありました。

確かに、最近の私は日常がルーチン化していて、1日の行動が毎日、同じになっていました。

ルーチン化自体は決して悪い事ではないと思うのですが、気付かないうちに悪い習慣も続けてしまっていたようです。

その結果が、健康診断に現れたようです。

さらに、考え方が固定化して新しい事を受け入れようとしなくなり、自分本位の考え方に執着して、周りが見えなくなってしまうのではないかとも思えたのです。

この情報もWebからなのですが、高齢の方がスーパーで、順番を無視してレジに並ぶ列に割り込んだり、電車の中で妊婦や小さい子供連れの女性に悪態をつくという記事が載っていました。

周りから注意を受けると、自分中心な理屈をこねて自分を正当化したり、場合によっては逆ギレして暴力をふるったりするという記事です。

 

冷静に考えると、レジの列に割り込むのは如何なものと思いますが、多分、自宅ではすべて自分のペースで物事が進んでいるので、どこでも同じになってしまい、スーパーで列に並んで順番を待つことが我慢できなくて、列に割り込み注意を受けると、逆ギレしてしまうのでしょう。

脳の老化もあるのでしょうが、自分中心で時間が回る生活を送っていると、無意識にこのような行動を取ってしまうのでしょう。

 

これでは、老害を垂れ流す迷惑老人です。

でも、ちょっと油断すると誰でもこの迷惑老人になってしまいます。

そうならないためには悪い習慣を止めて、常に自分をアップデートするしかないんです。

 

話を健康診断の結果によって辞めた事、始めた事に戻しましょう。

わたしの診断の結果は、若干の高血圧、中性脂肪過多、HDL(善玉コレステロール)の数値が低い、若干の肥満。

で、私は食生活を見直し、毎日食べていた菓子パンを止めました。さらにおやつで食べていたクッキーやチョコレートも辞めました。

上記を読むと、「毎日、菓子パン、クッキーやチョコレートを食べていたら、糖質過摂取で、中性脂肪も血圧も上がるし、肥満にもなるよ」と思われると思います。

全くその通りなのです。毎日、菓子パンを食べると言っても、朝食時にメロンパンを4分の1くらい食べ、クッキーやチョコレートも、1日にクッキーなら1枚、チョコレートは粒チョコ2~3粒程度でした。

ですから、そんなに沢山の量を食べている意識がなかったのです。

しかし、「ちりも積もれば山になる」で、毎日食べていれば体内に糖質が蓄積するのでね。年齢が上がれば代謝機能が落ちますから、その結果がしっかりと数値に出たのでしょう。

これがルーチン化の恐ろしさですね。

自分に罪悪感がなくなり、毎日していたことなので、意識が無くなってしまうのです。

 

そこで私は、リンゴ酢(無糖)を購入し炭酸水で希釈して、毎朝飲むようにしました。

菓子パンや菓子類を、朝食時に食べる事は辞めました。菓子パンは購入しないよういして、菓子類は3時の休憩時にクッキーなら1枚チョコレートも大袋のチョコレートを1包みと決めました。

いきなり、菓子類をすべて辞めてしまうのは、逆にストレルが溜まってしまう事になるので、摂取量を減らす事にしました。

 

朝、昼、晩の食事は、大きく変える必要はないとのアドバイスを頂きました。

 

今月は上記の生活習慣を続け、8月末に再検査を受診しようと思っています。

その検査結果次第で、また、生活習慣を変えてみようかなと思っています。

 

とにかく健康で楽しい日々を過ごせる事が目標なので、自分だけが楽しい日々を送るだけでなく、家族や私と関わりを持つ方にも、不快感を与えることを減らすような生活をしようと思っています。

 

そのためには、色々な情報を収集して、出来ることは取り入れて行きたいと思っています。

 

それから、新しく始めた事がもう一つあります。

以前、資格試験の時もやっていたのですが、スマホのアプリで、資格試験用の一問一答があるのですが、このアプリをスマホにインストールして、電車の待ち時間や移動時間、休憩時間にやり始めました。

資格を取得するつもりがなくなったので、辞めてしまったのですが、資格取得とは無関係に知識の収集と頭の体操を目的として始めてみました。

やってみると結構楽しくて、隙間時間でできるので、とても有意義です。

今から資格試験に挑戦して、資格を取得しようとは思わなくなりましたが、これもWebで読んだのですが、宅建資格試験の受験の最高年齢は80歳と書いてありました。

受験された80歳の方が、何故高齢で受験したのかは解りませんが、挑戦することは素晴らしいことだなと思ったのです。

もう、65歳だからと思っている自分が、すでに老化現象にはまっているなと痛感しました。

自分で限界を作り、その言い訳に年齢を挙げるのは、自分をアップデートしなくなっていることです。

 

多分、これからも自分の年齢を言い訳にして、自分をアップデートしなくなることがあるでしょう。

しかし、それ自体が自分を老化へと進めている考え方であるという事を、いつも意識していなければいけないと思います。

体力が落ちてくるのは否めないでしょう。

だからと言って、なにもしなければどんどんと肉体的にも精神的にも老化が進化して、気付いたときには、どっぷりと老化に浸ってしまいます。

 

今迄、一生懸命働いて生きてきたのですから、これからの人生を楽しみましょう。

そのための努力を怠らない様にしましょう。

 

空き地に野アザミが咲いていました。風のせいで倒れたのでしょうか。でも、倒れても花を付け、一生懸命に花を咲かせていたのです。この力強さに魅了され描いてみました。鉛筆のタッチを荒くして力強さも表現してみました。